スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(日常)が付いた投稿を表示しています

思っていても、うまく言葉に出来ないこと

 感覚的に「あ、ちょっと、嫌な気持になったかも。」みたいな時って、あったりしないかな。僕はね、ここ数週間を思い返してみたら、結構あったりしたんだよね。 ということで、最近思い出せるところから遡りながら、供養していこう(?) 部下が1人休みだと、何だか気が楽。 これね、実は多少なりとも気を使っていたのかなって思った。 というか何より嫌なのは、そいつが居ないことによってなんで気が楽かという理由が部下のことがあまりに苦手過ぎる人が同じ事務所内にいるからなんだよね。 息、笑い声、臭い、存在…僕の部下が発する存在感そのものが苦手という人が居る。 なぜ、そこまで人を苦手になれるのか。というか、僕がそこまで苦手になった人と頑張って一緒にいようと思ったことがなかったから、あまり経験しない気持ちに戸惑っている。 その人は部下が音を発するだけで血圧が変動するらしいので、耳栓を付けて仕事しています。 視界に入らないように机に仕切りを付けて、可能な限り避けた行動を取っています。 そして、その気持ちを僕に教えてくれます。 何がちょっと嫌って、その気持ちもわからなくはないというところ。 想像以上に嫌いすぎでは?というのと、確かに嫌いになる理由もわかる!という二律背反。 そして、極端に言えば、僕としてはマジでどっちがどう思おうと仕事には支障が出てなければ、何でもいい、と思っている部分もあるという…。 三重苦(?) なんか、こう、嫌ぁ~な気持ちになるんだよね、これ。 次だ、次。 記事に書いたかはわからないが、恐らく一定の障害を持っているかもしれない新入社員が僕の部署に入社してきて、早6カ月。 この期間、やらされているのは、この地区の高卒ではなかなか解けない難しい数学のテストとその勉強だけ。 一体、何のために会社はそれをやらせているのか、目的がわからない。 一定の学力がないといけないなら、選考の時点で…とか、何度思ったことか。 しかし、これが。 実際にその新入社員は、障害の性質から危険な現場仕事は向いてなさすぎる。 一方で、その性質から事務作業も向いていない。 何より、本人自身が向き合おうとする気はない。だって社会人成り立てだもの。 社会人成り立ては関係ないっていう人は、僕の言わんとしていることをわかろうとしていないかもしれないので、ちょっと考えてみて欲しいです。 そして、そんな彼が一生懸命...

今日思ったことは今日のうちに

 アイデアノートに書き忘れたことをあえてブログに書き綴ることにより、脳内にとどめられないかを試す作戦を実行する! 今日、一般的には部長と呼ばれる立場の人との対話会が開催され、仕事で思っていることを話して、お互いに考えていること共有しようやぁ…って感じで話をしてきました。 ここ最近、悩めるビジネスマンコンテンツが面白くなってしまった僕だが、それもそのはず。 実際に仕事場で何か自分に出来ることはないか、一皮むけないか、楽にならないかと真面目に考えているからこそ、コンテンツに時間を搾取されちゃうわけですね。← そんな凄い見てるわけではないですが、藻生に影響を与えたベストブックス達をまた読み返してやろうかなと思うくらいには悩んでました。 今回の対話会ではその一部を共有して、参加された方々からどんな意見が出るか、少し楽しみにしていました(開始数分前まではノープランでした)。 どんな話をしたかというと、人事異動による部署のパワーダウン、いなくなるベテラン、成長に困る若手、ナレッジやノウハウの霧散、危険性が増す現場…そして、スキルと経験が足りない僕。 曲がりなりにもそれなりの歴史ある企業なわけですが、スタートアップや起業家企業じゃないため、基本的にはミドルアップ/ダウンが必要な組織体である我が社。 トップに期待してはだめ、ボトムアップはケツを叩かないといけない、私達世代が一番エネルギーを費やさないといけない層だと、僕が受けてきた研修や講習では言われてきました。 果たして、僕はどこまで自主的に成長できるのか、キーパーソンをどのようにして巻き込んでいくのか、そしてなにより、どれだけ行動、具体的なアクションに繋げていくのか!!! 不安蔓延る今の職場に、どんな希望の光を照らせるのか、僕は!!!悩んでいます!!!!! はっきりと言ってやりました。 「そこまで考えてるなら大丈夫そうだね😊」 ああ、明日から頑張ろう…と思ったね。 いや、これね、勘違いしちゃダメよ。 「そんな部長だめだねぇ。」って思っちゃもったいない。 何故ならきっと気づかれているから。 別にあなたに何かしてもらいたいとかはないですが、お力添えいただければそれで充分ですっていう僕の意図を汲んでの回答だと思うから。 そもそも、結局は自分がどこまで動き出せるかであって、誰かに期待しちゃ何も進展しないって話なんですよね、悩み...

上半期の終わりと共に

 前回の記事からほぼ1カ月経っているし、「あ、もうこの人記事書かないんだろうな。」って思いながらX(旧Twitter)のプロフィール画面を見て去っていく読者もいたことでしょう。 しかしながら、現実はどうか。シンプルに書くエネルギーとタイミングとが噛み合わなかっただけなんですよと、そうお伝えしたい。 さて、この1ヵ月何をしていたかというと、この期間にいくつかの気持ち的な“区切り”と言えるような出来事があったんだよね(カレンダー見ながら)。 9月は22日という平日を休みにすることで4日間となる連休があったわけだけど、そこでは我が子の初めてのハイハイレースから始まり、実兄の結婚式が入っていた。 前者は我が子の成長をひしひしと感じられるとっても素敵なイベントだった。 妻が悔しさのあまり、子の成長がハイハイでとどまっている間に出来るだけ参加する!と豪語して、いくつか予定を入れていたのは可愛かったな。 何より我が子のハイハイレースでの姿が可愛すぎて、天に召されるかと思ったわ。 次のハイハイレースではおそらくもっとハイハイしてくれるだろうと楽しみにしながら、毎日、リビングに放っては動き回ってもらってるよ。 さて、後者についてだけど、これが個人的な9月の最初の“区切り”だった。 僕の兄と姉は、決して直接的なやり取りをしないくらいには関係性がこじれているわけだが、人生の大きなイベント事にはお互い存在はさせていた。 今回も、姉夫婦を僕経由で、そう、僕経由ではあるものの、ちゃんと招待はしており、家族写真が撮れたのだ。 兄が誰かと結婚するなんて、父がこの世にいる間に起こり得るイベントではないと思っていたが、義姉となる相手方が兄に惚れ込んだらしく、押しかけ女房的アプローチによって成立したらしい(義姉家族談)。 心の中では、「ウチの兄貴のどこに…!?」とか思っていたとしても、それはおいおい義姉と会話できる日がくれば聞いておこうと思う。 結婚式は都会で行われ、我が家と相手方家族の家族婚と食事会という形で行われた。 我が子と妻の3人で出席したが、会そのものはとても楽しく終えられたと思う。 もう少し感慨深くなるかと思ったが、「あー、良かった良かった。」で終わってしまうあっけない幕引きであった。 しかし、帰りの車の中でじわじわと自分の中で状況が飲み込めてきた頃には、「あー…なんか、肩の荷が下り...

SASになったみたいです。

 無呼吸症候群(SAS)と聞いて、「あ、最近よく聞くかも。」と思ったのであれば、少し興味を持って調べてほしい。身近な人がなっているかもしれない。 実はマリモ、妻と義姉に言われて、中枢性(脳がバグった)無呼吸症候群なのではとの疑いがあったので、怖すぎて簡易検査すっ飛ばして精密検査してみた。 MRI、X線、エコー、血液、検尿、そしてPSG(睡眠時ポリソムノグラフィー)といった検査のために藻生で初めて検査入院をした結果、体位によっては重度のSASであることが分かりました。 普通に怖いって。 だけど、検査入院の結果を聞きに行った時の先生は、入院前に受診した先生と違っていて、状況をあまり把握しておらず、まともな見解も述べずに「とりあえず、太り過ぎかな?」とだけ言った印象が強く、今になって「なにそれ。」と思っている。 ただ、MRI、X線、エコー、血液、検尿については、まともなコメントを得られたので良しとするものの、PSGに関してだけは「はい?」って感じだったので、自分で調べてみた。 PSG検査(終夜睡眠ポリグラフ)レポートの見方をやさしく解説 というサイトで検査結果を自分なりに解釈してみました。 個人的に確認した結果、仰向け状態で無呼吸が著しく(重度)、ノンレム睡眠が浅いということがはっきりとわかりました。 ちなみに、無呼吸の指数もCPAP治療の保険適用範囲内となっており、こちらも十分考慮する必要がある内容となっておりましたね。 実は今回、MRIにおいて動脈硬化性変化が一部見られるといった結果もいただいて、元々脳の血流状態は気にしていたのですが、これが割とショックで。 SASを持つ人は、持っていない人と比べて、脳血管疾患のリスクが4倍、さらに、生存率に2割以上の差が付くとされているらしく、相乗効果でヤバさが降りかかってる。 そして、過去にあった健康診断の結果で脂肪肝の可能性が高いこと、見た目の割に脂肪が多いことも鑑みると、 多分、太ってきたのが一番良くない という一つの結論に至った。正確には主原因と捉えている。 真面目な話。 睡眠の質が悪いと、日中の集中力、気力、感情抑制、論理的思考など、あらゆることに影響が大きいことは僕が一番実感してきたことです。 だから、妻から枕をプレゼントしてもらった時は、凄く嬉しかったし、こんなところでも人生を豊かにしてくれるのかと喜んだもので...

完璧主義ではないのに先延ばしにしてしまうよね

 最近、ポストも記事も何かをアウトプットすることが億劫になっていた気もするのだけど、今日は何だか書けそうだったから、新しい投稿のボタンを押してみた。 アイデアノートを始めてから、結構ノートに色んな話題を書き込んでいるんだけど、書き込み過ぎて記事にするのが面倒かもとか思う時もあって、ワードチョイス最悪なんだけど、消化は出来ていない。 まぁ、元々、脳内出力の機会を増やす目的もあったし、別に間違った使い方じゃないので、良しとしている。 先日、妻に「最近やること多いんだよね。」って吐露してみた。家のこと、実家のこと、仕事のこと、育児への参画等、考えることが多いし、生活する上でやっておきたいなってことも多い。 優先順位付けたり、リスト化したとしても、あ~…って言いながら、気づいたら時間経ってることってあるよね。 最近、ビジネスパーソンの悩み事コンテンツをよく見ているんだけど、この辺のTipsは何回も見聞きしてきてる。 その中でも一番しっくりくるのは、自分自身が熱を入れたいか入れたくないか、何の目的に向けてやっているかが明確か否か、みたいな内から湧き出るやる気がないって話だった。 いや、わかる。 でも、家のことを俺は蔑ろにしてるつもりはないし、むしろ湧き出る方ではあるんだけど、1日の後半や休日しかその時間が取れないから、身体の疲れが先に来ちゃうというか。 じゃあ、身体の疲れを軽減するために、体力付けようって話になるけど、いやだから、その時間を…みたいなね。 先延ばしの構造理解と対策において、行動ハードルを下げるなんて話はざらにあるから、とりあえず手をつけてしまえば何事も進んでしまうというのは頭でわかってるんだけど。 脳が大きな変化に抵抗があるから、小さな変化を増やして、自己肯定、自己効力感を育んで…みたいな話って言うのは理解できるし、実行も簡単ではあるのはわかってるって意味ね。 でも、複数のことを推し進めないといけないという壁に対して、エネルギーチャージをしなくては壁打ちを続けることになってしまう事実に天を仰いでる。 といいつつも、手を出して見たこの記事については、今、キーボードがスラスラと叩かれていることから察するに、やはり小さなきっかけは大きな成果につながるというのは事実かもしれない。(ここでいう大きな成果は投稿すること) 例えば、仕事だってタスク管理は出来ているん...

早朝4時に起きて6時前にに二度寝する

盆休みには縁遠い僕の会社だが、所属している部署はむしろ、盆だから休み取ろうぜって空気になってるから、恵まれていると思う。 昨日から妻の実家に帰省し、いわゆる日本のお盆を過ごしています、マリモ7号です。 食べ過ぎと消化不良、寝苦しさに負けて、朝4:30に起きました。 我が子がすぐ隣でぐっすり寝ているのを確認し、とりあえず、トイレへ。 用を済まして手を洗った後、空になった500mlのいろはすに、冷蔵庫にあった1.5Lのいろはすから水を何回か移し、のどの渇きを潤した。 あー、消化不良嫌かもー、と思ったので、鞄に潜ませた太田胃散を飲んで、今ソファでくつろいでます。一人で。 今軽く調べただけでも、食後にすぐにお風呂入ることは避けた方がいいって書いてあるんだよね。 そうとは分かっていても、子が眠さに耐えている中、風呂に入れなければと思うと背に腹は代えられねぇかとか思ったけど、自分の身体には思いの外ダメージ出たなと、ほんの少し後悔してます。 そんな感じで意図しない早起きを実現させてしまったわけだが、久しぶりの記事を書けそうだなぁと思って書いてみてる。 近況報告で言うと、家の植栽がビビるくらい雑草に侵食されてたことがストレス過ぎて、会社の後輩呼んで草抜きしてから、庭の手入れにハマっていることくらいだろうか。  あ、その後輩、その彼女、我が家で週末、よくお茶会やタコパをしていることもそうだね。 それと、無呼吸症候群、しかも中枢性の疑いがあったから、病院行ってきたなぁ。顎が小さいから、太ってなくても起こり得るらしい。 顔デカいのに顎小さいとか何言ってんだ?とか思いつつも、今度検査に入院することにしたんだよね。レポするか。 少し前にお祭りに参加したなぁ。子の初浴衣可愛過ぎた!!! その後、初花火大会!庭から見えたのは最高でしたね。家建てて良かったポイントの一つかも。 7/6の記事に書いてた初葬式のレポとかもしてないな。まぁ、いらんか。僕の心情つらつら書くだけになりそう。 あー、そうか、前の記事から1ヶ月経ってるのか、日記っていうか月記?月報?だよね? ちなみに最近ゲームはスパロボ30か、APEXしか遊んでない。ここに来て、マリパとマリカが異様に欲しくもなってきてる。パーティーゲームが家にないからね。 という感じで、この1ヶ月色々イベントあったのに、全く記事にしていないというホラー...

これもまた一つの節目と言えよう

 先日、妻の祖母が逝去し、藻生で初めての葬儀に出た。いつかは経験することだろうけども、目の前で誰かを見送るというのは、心にくるものがある。 妻の祖母とは、年に2、3回、たった3年くらいの付き合いではあるが、どんな表情で話していたか、数少ないからこそあった会話のやり取りは鮮明に覚えているものだった。 亡くなる前日まで自分のことは自分でやっていたとのことだったが、最後までしっかりと、立派に生きたのだと、僕は思う。 いつか自分の親を見送る時、同じ気持ちになれるだろうか。 これを一つの別れとするならば、また一つ悲しい別れがある。 10年以上近所に住んでいた親友の一人が、数日後には故郷に帰ってしまうのだ。 僕が今住んでいるところに引っ越してから1年後に、彼に出会い、そこから様々な時を共に過ごしている。 今回、帰郷に伴って別れを惜しみながら気づいたのだけど、実は会社絡みを除いた友人としては、彼とその家族が唯一無二であった。 仕事以外の繋がりで、なおかつ、仕事絡みで仲良くなった友人よりも深く長く付き合っていたその友人が遠くに行ってしまう。 まだ何も実感できていないが、非常に悲しい。 だけど、彼の人生において、今回の選択は必要であったとも思うし、最後の機会だとも思うので、応援したい。 離れていても僕たちは親友であり、よほどのことがない限り忘れることはない。 少なくとも年賀状は送りたいから住所は教えてもらう約束はしておいた。 いつか旅行がてら、家族ぐるみで遊びに行こうな。 おっと、そうだそうだ。悲しいことだけじゃない。 我が子もハーフバースデイを迎えた。本当にめでたいことだ。 僕がこれから生きる時間は、妻と子の幸せなくして成り立つことはない。 家族が健康に生きてくれている、それだけで本当に喜ばしいことだ。 我が子は最近、声を出して笑うようになり、その顔を見るだけで幸せいっぱいになる。 もうすぐ七夕だけど、僕の願いはとにかく家族が幸せで生きられること、で間違いない。 健やかに、たくさん笑って、幸せに過ごせるように。お父さん、努力するね。 それと驚いたのは、父がこの世を去るまで結婚しないと豪語していた兄が、突然入籍の報告をしてきたことだ。 「あ、今年の7月、入籍します。」みたいな感じでサラっと報告してきやがった。 いつかそんな感じで報告してくるんだろうなとは思っていたけど、マジで...

惰性で過ごすのと習慣であることは違うと思う

 忙しい時こそ思うことがある。「あ、今凄く惰性で過ごしてるかも。」って。このブログで度々話題として、生活する上で無意識に行えることは習慣である話をしているが、この“惰性で過ごす”とは住み分けたいという話をする。 ある忙しい日の話。 早朝に起き、妻と子が寝ているのを確認して、寝室以外のカーテンを開ける。 朝ごはんにカスピ海ヨーグルトのはちみつがけ、ヤクルト、シスコーンの牛乳浸しを頂く。 仕事着に着替え、時間を確認しながらトイレを済ませておく。 おっと、そろそろ出発する時間だ。 はい、ここまでは習慣で間違いないと思います。 さて、ドアを開け、外に出てから鍵をかける。 車に乗り、エンジンをかけておく。出発前に、スマホのBluetoothで音楽でもかけようや。 そこから会社に着くまで楽しく…あれ、もう駐車場だ。 はい、この運転している間、記憶が飛んでいます。僕的には惰性です。惰性。 安全運転したか?前と後ろの車の種類なんだった?トラックじゃなかった? 学生が自転車漕いでなかった?道路を渡ろうとしてた人いなかった? ぶっちゃけ安全運転してたかももう怪しい。 家から出たらしばらく住宅街だから、余計怖い。 会社に着いてからの話だったね。 … ……… 記憶がない。もう定時過ぎてる。 超、惰性だろ。 全ての仕事に対し、恐らく自分が出来得る限りの効率で進めてたはず。 何のためにやっていたか、本当に考えていただろうか。 楽しみにしていたはずのお昼ご飯も美味しかったか、ちゃんと妻にLINEしただろうか。 少し残業しながらも、お子のお風呂には間に合いそうだ。 さて車に乗って… … …… あっれ、もう家だ。夜道の道路見えてたっけ。 人気の少ない道で、渡ろうとしていた人はいないだろうか。怖すぎるって。 こういうところは惰性で運転しちゃダメだよ…危ないよ。 家に着いた後は、お子をお風呂に入れて、寝かしつける。幸せな時間だ。 妻と話したり、ゲームや漫画、好きなことをして、少し早めに布団に入る。 枕の気持ちの良い冷ややかさとぬくぬくの毛布、今でも思い出せる。 家にいる間は常に習慣で過ごせているようだ。 もうわかった人も居ると思う。 惰性は本当に何も考えていない状態で習慣による自動運転をしているようなことだと僕は思う。 そこには思いもなく、生き物が環境に適した行動をしているだけという感じ。 これ...

きっかけと集中力なのでは

 先日、配信仲間がマイホームに遊びに来て、ゲームもせずに一泊二日で雑談と我が子と遊び続けた結果、動画編集が捗った話をする。 ゼルダの伝説スカイウォードソードの実況動画が #69 で止まり、チャンネル登録者数も微増減を続ける僕の 趣味チャンネル ですが、まだまだやりたいことはあるのよ。 1つは、スカイウォードソードの完結。何度も言いますが、ゲーム自体は全クリしているので編集して声を入れるだけ。 次回以降は、ダンジョン毎に動画を作り、移動や余計な行動は大幅にカットして大体30分ぐらいのものにしようと思っている。 声入りは雑談を交えながら、プレイ当時を振り返ったり、昔の自分を見るような気持ちでコメントをしていこうかなと。 と、思ってはいるがなかなか作業を始められない、という悩みを共有してみたところ、これが意外と盛り上がった。 そこから、こういうことしたら楽しいよね、こういう動画もいいよね、という話を友と妻と3人で2時間半程話していたみたい。 話題のきっかけにと思って、僕のチャンネルで2年間、ぶっちぎりで観続けられている動画について話してみた。 それがこれ。 【比較】朝食にシリアル食べるならどっちでショー【シスコーン/チョコワ】 「気になるけど、別に知らなくてもいいよねw」ってことを観たい人って結構いるんだよなぁっていう話をしてた。 個人的には、フロスティとシスコーンフレークも比較してみようかなって思ってます。 そのまま雑談は続き、友人とは翌朝まで楽しいひと時を過ごしたわけだけれども。 これが一つのきっかけになって、昨日の夜に編集ソフトを起動して、おもむろにカット作業を始めた。 そこからはずっと作業が捗り、2時間程の作業で3時間の動画を30分くらいにまで圧縮できた。 不思議なことに始めるまでが大変だった編集作業も終わってみれば、爽快感が凄く、結果的に工程自体が楽しかったように思える。 その前の夕方頃、妻と子が寝入った3時間の間、久しぶりに一人でゲームをした。 APEX遊んで何もわからなかったから、スパロボ30をはじめから遊び始めたのだけど、「ああ、このゲーム、やっぱ好きだったんだな。」と改めて思うことが出来た。 3時間ぶっ続けで遊び続けて、明日も遊ぼう、また遊ぼうと思うようになれた。 一昨日の夜はそれだけにとどまらず、久々に友人3人とフルパでAPEXを遊んで、現環境...

アイデアノート、はじめました

 2025年4月、マリモも社会人になり、日本に住んでいるので“年度初め”というものを10年以上は経験してる。すると、年末年始くらい「あ、何か新しいことやろうかな。」と思うわけ。30を超えてもチャレンジし続けることは大事だと僕は思う。← そこで今回は、昔からやろうと思っていたアイデアノートを始めてみようと思って、無印良品で小さいノートを買ってみた。 スマホでやればいいじゃんと思う時もあったけど、やっぱね、手書きなんだよ。それにイメージする時もあるから、ボールペンでささっと描けるかなとかね。 フリックで文字打つより、ボールペンで字を書いてる方が脳には良さそうだしね。 ほんと、思いついたことをとにかく書く感じで始めてみたのだけど、これがまた楽しい。 とにかく最初は新居について書いていたな。例えば、椅子変えたいとか、机のレイアウトどうするとか、買いたいものリストとか。 そのうち、ブログで書いておきたいこととかを羅列したり、自分の思考をアウトプットする場としてはXよりも自由闊達で良いなと感じてる。 せっかくなので、序盤に書いたことをここで消化していこうと思う。 ブログに書いたら、横線を引いていくんだ。 まずは、配線整理5.0について。こちらの動画をご覧いただきたい。 【配線整理5.0】PCデスク・撮影デスク・テレビ裏・ゲーム機・ルーター周りの配線方法。おすすめ配線グッズと配線アイデア。配線で使うべき100均アイテム オフィス新谷さんの動画で、語りに特徴があり、個人的には好きな部類。 PCデスクを選ぶ上でも見ておいてよかったなという動画だった。 あえてまとめないような配線整理をしていきたいと考えていた時にこの動画に出会い、まさに思っていたような内容だった。 配線の心得「隠さず束ねない」から始まり、新たな発見が多かった動画だった。 ケーブルタップの話とかは結構参考になりましたし、結果的に満足のいく配線が出来たのでとっても嬉しかったね。 ちなみにノートのメモには「配線整理5.0で自分の整理マインド2.0に」と書いてる。 続いて、「マウスパッド or キーボードスライダー」というもメモ。 ガチで悩んだ。どれくらい悩んだかというと、ヲタヲタなマウスパッドにしてやろうかと迷走したくらい。 好きなイラストが描いてあるマウスパッドをメルカリで調べまくったくらいで、そのせいでおススメが...

2025年2~4月の出来事をギュギュっと記

僕、ブログの記事を書く時は出来事を忠実に書くことも大事だけど、その時に感じたことや思ったこと、言葉にしにくい感覚を言語化することも大事にしているつもりなのよね。だから、今回の記事はいつもとは違うかもしれない、と思っている。 さて、本題を書いていこう。まずは各月の主な出来事を箇条書きしていって、その中から印象的なことを抜粋して書いていこうかな。 2月 ・初めてのお宮参りと誕生日が同じ日 ・里帰り出産からの帰宅日前日ぎっくり腰再発 ・友達家族と我が子の顔合わせ ・新居のローン最終契約でバタバタ ・我が子初めての予防接種 3月 ・久々の出社 ・新居の竣工立会 ・外国人の母、年金未受領事件 ・ニトリ購入家具、雹のため配送中止ブチギレ事件 ・新居引っ越し ・久々の飲み会で飲みすぎ 4月 ・我が子、100日祝 ・妻のお友達に我が子の顔合わせ ・妻、尿管結石になり、手術 ・義両親2泊3日旅行に同行 思ってたより、出来事が多くてびっくりしてる。 流石に全部については書けないので、雑談配信とか、ふと思い出した時に記事や動画にしたりで知ってもらえたら嬉しい。 ではまず、2月から。「里帰り出産からの帰宅日前日ぎっくり腰再発」について。 僕の育児休業は3月頭までではあるが、自宅への慣らしも必要と考え、2月中旬に自宅に帰る予定にしてたんだよね。 だから、2月第2週までに荷物をまとめていたわけだけど、こいつがまた軽くはないわけで。 起きたのは、帰宅予定日の前日。運送会社への引き渡しを終え、部屋の片づけをしていた時だった。 延長コードを拾おうと上半身を傾倒したその瞬間、ピキンッと腰から激痛が走った。 すぐさま妻に連絡し、本当だったら初めて子と3人で行くはずだった買い物に参加せず、ベッドに横になった。 非常に焦った僕は、あらゆる情報を取り入れ、ストレッチやマッサージを駆使、義母からお借りした電気マッサージ機も活用しながら、腰の回復に専念した。 結果、翌日には普通に歩ける程度まで回復することが出来たため、新幹線からレンタカー運転まで何とかこなすことができたわけだ。 個人的頑張ったエピソード上位に入る出来事だから、しばらくは忘れないと思う。 次に3月から、「ニトリ購入家具、雹のため配送中止ブチギレ事件」を話そう。 この事件で僕はニトリを嫌いになりそうだった。一瞬、嫌いだったね。 新居に向けて、ソファ、...

いつか笑い話に出来たら嬉しいこと

 年始に我が子が生まれて、無事育児休業に突入した僕。そこから2週間は初めてのことも多かったが、妻と子と幸せな時間をたくさん過ごせた本当に良い日々であった。親戚に祝われたり、久しぶりに会った友人に我が子を合わせることが出来たりとね。 しかし、良いことばかりが続くことってないんだな、と思ってしまうことが起きました。 今年3週間目に入った瞬間、僕の父が危篤状態にあると連絡が入りました。 姉から緊急入院した旨と共に明らかに心臓の鼓動が早まっていることに気づきました。 ただ僕は、妻子の傍に居たい。兄にも連絡して、兄と姉に任せようと思っていました。 もちろん、もしかしたら、死に目に会えないかもしれない。 その時、妻から「私は行ってってあげた方がいいと思う。この子はこれからがあるけど、お義父さんとの時間はもうないかもしれないんだよ。」と言われ、500kmの帰省を決意しました。 我が子はまだ1ヵ月健診が終わっていないため、外出することは出来ません。 親父に我が子を合わせることが出来ないかもしれない。せめて、テレビ電話だけでも。 お義父さんに新幹線が乗れる駅まで送ってもらうことになりました。 道中、「私達に出来ることは無事を祈ること、送り届けることだけだけど、気を付けて行って来てね。」と言ってくださり、非常に心強かったことを覚えています。 僕の父は先日94歳を迎え、昨年から腰より下が非常に弱っている状態でした。 1ヵ月前は意識ははっきりしていて、少し物忘れをするくらいで会話も出来ることは確認していました。 それが1ヵ月半経って、大腸からの多量出血により救急搬送される。 元々脱腸していることは知っていましたが、どうやらそれが悪さしていたようです。 人間は血液が身体から無くなっていくと生命活動に支障が出ます。父も例外ではないです。 新幹線に乗った僕は、これからやらなければいけないことを考えていました。 間に合わなかった時、間に合った時、火葬、葬儀、実家のこと…ぐちゃぐちゃでした。 搬送された病院は感染症対策もあり、予約制で面会となるため、その日中に帰れてもすぐには会えないことが途中でわかりました。 仕方ないですが、その前に色々と確認しないといけないこともあったため、まっすぐ実家に向かいました。 実家に着いた頃には兄も居ました。二人で最悪のケースについて話し合いました。 その後姉と...

父になって12日目の憂い

僕たちの子供はとにかく可愛い。とにかくすごく可愛い。僕の愛情、懐の広さを無限にしないと足りないくらいとか言いたい。2025年に入ってからは幸せな毎日である。 今日はその中で起きたちょっとしたエピソードを語ろうと思う。 沐浴を担当とさせてもらってから、5日目。 初日と比べたら、個人的には数段も上手くなったと思いたい。 この時、ついに我が子が泣かずに、気持ち良さそうな顔をするようになった。 本当に嬉しくて仕方がなかったが、油断すると子に何かあっては困るので、真剣に洗っていた。 いや、今思えば油断してたのかもしれない…。 背中を洗った後、それは起きた。 我が子が突然、見たことないくらい激しいモロー反射を起こした。 両手両足をバタバタさせて泣いている。 一体何が起きたのか。 ここで焦って手を離すわけには行かない。 何とか子を落ち着かせ、しっかり洗ってから、タオルに包んで妻に任せた。 結局何が起きたかは分からないが、僕はこのことが少しトラウマになりそうだった。 些細なことなのかもしれない。 だけど、これで子が沐浴を苦手になったり、水が怖くなったり、何か病気になってしまったりしていないだろうか。 致命的な障害に繋がってしまわないだろうか。 そんな心配が脳内を駆け巡った。 親戚が集まっている中、この不安を表に出すわけにはいかない、と何となく思っていた。 するとふとした時間に、妻と子、3人だけの部屋に休憩することが出来た。 愛おしそうに子を抱く妻を見ながら、ついに僕は泣くのを止められなかった。 「僕はこの子にどんなに嫌われてもいいから、僕のせいでこの子に何か良くないことが起きてしまうのは本当にたまらない…。」 と、妻にこぼした。 妻は優しく受け止めてくれたので落ち着いたし、今日もしっかり沐浴を行った。 僕ら夫婦は親になってまだ12日しか経っていない。 まだまだ初心者なのはわかっているし、最初から上手く出来ないのも理解できる。 知らないことも多い。日々勉強である。 妻と比べてしまうと、泣く程頑張ってるわけではないとも思う。 でも、自分が思っていた以上に必死だったのかもしれないと、気付かされた出来事だったかもしれないと、今なら思える。 これだけで終われば良かった。 忘れてはいけない。 藻生は子育てだけではない、と。 兄から姉から、両親に関する連絡が同日にドバドバと届いた。 少し前に新築...

2025年は愛する我が子の誕生から始まった

 最後の記事から2週間近く経ちましたが、誇大表現ではなく、人生が変わる2週間でした。 実際に起きたことは簡潔に書きつつ、僕の心情をメインに書いていこうかと思います。 そういうのが苦手な人は見ないのではなく、サラッと読んでください。← 僕も育児系の動画観ながら、気軽に書いているのでそれぐらいの気持ちで是非読んでね。 さて、2024年年末のことから話しましょう。 妻の実家に里帰り出産で2か月過ごしているのですが、年末年始は親戚が集まります。 当然、義兄弟皆様帰ってくるわけです。そこで事件が起きました。 妻の兄が里帰りしたその日、コロナ+インフルに罹ってしまいました。 車から降りる前に温度計を持ってきてくれと言った義兄は偉すぎました。 高温を知らされた私たち夫婦は、即時滞在している部屋に逃げ込みました。 以降、年末年始の間は義両親と義兄と切り離された生活をせざるを得なくなりました。 確かに困りましたが、一番困ったのは義兄です。辛い年末年始になっちゃいました。 元気になって本当に良かった。 絶対に、絶対に立ち会い出産をしたい私たちは、徹底的に隔離させてもらいました。 ただ、ご飯だけは義母に作ってもらっていたので、おぼん等の受け渡しで頂いてました。 この義兄コロナインフル事件により、副次的に発生した第二の事件が発生します。 おばあ様のいる母屋、妻が嫌すぎる事件です。 僕らの居室は二人で赤ちゃんのために過ごしやすくカスタマイズしていたので問題ないのですが、それ以外は違います。 母屋の中は外気温とほぼ変わらないし、妻的には苦手な印象を持っていて、トイレ以外は必要に迫られない限り行かないです。 トイレについてもお掃除シートを買うことを提案して行きやすくしたりしたくらいです。 そんな中、事は起きました。 年末年始のお節料理なのか、おばあ様が酢の物を鍋で作っていたせいか、物凄く酸っぱい臭いが家中に広がっていました。 酸っぱいだけじゃなくて、平たく言うと腐った何かの臭いがしていました。 妻はその臭いを嗅いでしまい、拒否反応を起こし、義父に電話してどうにかしてほしいレベルでした。 実際、おばあ様は換気扇が嫌いなようで僕が換気扇ガシガシ付けても順番に止められてしまいます。 理由は寒いとからしいですが、いや、この家そのものがもう寒いじゃん。それに窓開けてるじゃん。 そうか、つまりこれは...

2024年が終わろうとしています。

今年最後の記事になるかもしれないと思って書き始めたがけど、何かたいそうな記事が書けそうな気はしない。 2024年はドッと環境が変わる前準備みたいな1年だったと思う。 以前ちょっと記事にしたかもしれないけど、昇進したし、家買ったし、子供生まれるとこだし、2025年こそ怒涛の一年なりそうなのは間違いない。 前準備と書いたものの、じゃあ、自分が何かしっかり準備した感があるかと言われると、そうでもない感じなので、この記事を書いてて少し不安になった。 あー、でもよく考えると、地道に進めていった結果として、どーんと変わるってだけかと思うと腑に落ちる感じはあるかもな。 まずは、最近の話をしようかしらね。 妻の里帰り出産に付き添いで居候を続けて、早21日が経った。 さすがに一定の習慣が馴染み始めていて出来ること、出来ないこと、忘れちゃいけないことが出てきてます。 家事は掃除ができる。炊事と洗濯は聖域にて不可侵ということ。 僕がここにいる理由は、実家の家事を楽にするためではなく妻のそばにいて、いつでも安心して赤ちゃんを迎えて上げれるように環境を整え、サポートすること。 あとは、体調をいかに崩さずに過ごすかということ。 大事にしなくちゃいけないことの優先順位を間違えてはいけない。 だけど、今週僕は2回くらい消化不良を起こしている…ッ! 飯が…ッ!うまいぃ…ッ! でも、今日の午前中に同じく食べ過ぎて体調崩しているお義父さんを見たら、「あ、俺も気を付けよう。」って素直になりました。 妻は今か今かと生まれる時を待っている。僕も同じ気持ち。 でもこの子はきっと、来るべき時に元気いっぱいに生まれてきてくれると信じてる。 僕らの子は、産まれる前からエンターテイナーなのかもしれんなぁ!ガハハ! 次にここ数か月の話をしよう。 妊娠が分かってからというもの、私生活においては家のことと出産準備の記憶が濃い。 だって、僕のスマホのカメラには妻と妻のお腹の写真がほとんどを占めている。 時々、友達と遊んだ思い出と家の写真って感じで。 人生の節目が一気に来たと実感出来たという感じの一年だった。それを来年はすべて受け止めていかないとね。 仕事面においても、部下が0→2人に増えたし、仕事内容もだいぶ視座を高めざるを得ない状況になってきた。 実は、近々部下が1人異動になるし、雰囲気的に先輩か上司が異動になりそうな感じが...

妻の実家に14日いる藻類

 妻の里帰り出産のために、12月頭から在宅勤務に切り替えて早14日経った。あと7日間過ごしたら、いよいよ習慣が馴染んでくるはずなので、今回は今日までに感じたちょっとしたギャップシリーズを書いていこうと思う。 事前に言っておきたいが、これは決して批判してるわけでもなく、それが悪いと思っているわけでもない。あくまで感覚の違いを楽しんでいるという意味で書いていくので、変な解釈をしないでほしい。 ■フローリングも裸足 妻の実家はいわゆる「日本の実家」という感じのお家なのだけど、おばあ様が住んでいる母屋と義両親が住んでいる2階建ての離れがある。 母屋には一部畳の部屋があり、それ以外はフローリングであるのだが、ここではそのすべてにおいて裸足で生活している。 正確にはスリッパを使わないのだ。 一方、マリモの生家は海外なので、フローリングに対してスリッパを履く文化だった。 もちろん、日本に来てからは畳があるアパートに住んでいたのでスリッパは使っていないけど、今住んでいるアパートはすべてフローリングなので、スリッパを使用している。 最初は使わずに過ごしていたが、ついでに掃除もできるスリッパを購入してからは、床の冷たさを感じずに過ごせるのもあって、妻にも慣れてもらっていた。 それもあって、妻の実家に初めてお邪魔して泊まった際は違和感がないと言えば噓になる。 お盆の時は自分の汗が床につくことを申し訳なく思い、年始の時は冷たいフローリングを踏む時に尿意が刺激されていた。 それが、14日間住んだ今では、びっくりするくらい違和感がなくなっている。 ただ裸足で床生活すると、床の状態への関心が今までよりも高くなることに気づいた。 少しでも濡れているとすごく気になるし、足先までの感覚というのが鋭敏になっている気がする。 日本人は繊細な人種とはよく言うけれども、それって考えや心ではなく、物理だったんだな。 ただ、今は冬なので床の冷たさが気になる。妻に相談したら、ぬくぬくの靴下を買ってくれた。感謝。 ■キッチンは聖域 妻の実家とはいえ、人の実家に2か月近くも居候するのだから、家賃は少し渡させていただいたのだが、それでも家事を任せきるのは気が引けている。 我が家では掃除、洗濯、皿洗い等の家事はある程度やってきたつもりなので、何かお手伝いをさせていただけないかと考えていた。 それこそ、おばあ様側のキ...

ここ一週間の出来事を書きました。

 僕らはまだ新婚の部類に入る新米夫婦ではあるけれども、一人より二人で居る方が断然良いということははっきり言える。これは依存とかそういう次元の話ではなく、一人でいる、友達といる、両親といるという数ある選択肢が与えられた上で、確信ある選択の結果として言っている。 二人で居る方が良い。 あなたが居なければ生きていけない、というよりは、あなたが居た方が生きていることが素晴らしいものになる、という話である。 この一週間、1日も更新してこなかったこのブログだが、それなりの事情がある。 妻の里帰り出産で、妻の実家へ住み始めたからだ。ご実家の一室を間借りして環境に慣れたり、環境づくりを進めてきた。 インターネット環境はそれなりで、別に書こうと思えばいつでも書けたかもしれないが、やはり習慣が一気に変わる最初の7日間は慣れることに時間を費やしたい。 体調を崩すことを極端に嫌ったからというのも背景にある。 さて、じゃあ、この一週間具体的に何をしてきたかを書いていこうと思うが、大したことはしていない。 たった今気づいたけど、僕は左より右のShiftキーをよく使うみたいだ。 妻のノートPCの右Shiftキーは通常のキーと同じサイズなので、↑ボタンを押しがちになることで気づいた。 さて、初日から振り返っていこう。 やっと会える。その気持ちを溜めて、駅の改札前で妻を抱きしめた時にすべて開放された。 義母と顔を合わせるまでの間に目の潤いをお互い抑えながら、手をつないで車に乗った。 そこからは時間がゆったり過ぎつつも、あっという間に過ぎていった気がする。 初日は、間借りする部屋に入って家のルールを確認し、丸亀製麺で夕飯を頂いて部屋に帰ってお風呂入って就寝。 翌日からは、在宅勤務。ネット環境があまり強くない部屋にいるために、多少のストレスはあったが、1か月の仕事のためにレンタルWi-Fi借りるほどでもない。 ただ、今後実家で過ごすことも増えるので、中継機をメルカリで買ってある程度の環境は整備しておこうと思った。 最初の3日間は睡眠や体調が安定しなかったが、サーキュレーターやヒーター、加湿器を支給していただいたおかげで環境づくりは捗った。 ネットで温湿度計を買ってからは、数字を見ながら温度と湿度を調整出来て、非常に良い。 睡眠に関しては、床に敷布団2枚引いているものの、独特の硬さでベッド派なので...

もしかして、ナマケモノと同じ一日?

睡眠スコアというものがある。妻と離れてからの2週間、まったく安定しない。 睡眠の質が低下してるのだ。主な原因は2つある。 睡眠時間が短いこと、睡眠中のストレス値(心拍)が高いことにある。 昨日はその余波を受けたのか…まずは5:00くらいに起床してしまった。 ただ、昨日に限っては都合が良かった。 今日から妻の元へようやく行けるので、数カ月この家を空けるに際して、事前に済ませておくことがあるからだ。 この家今年最後のシャワーを浴びて、軽く掃除してから水のうで排水溝を蓋した。 浴槽の方は付属の蓋をする。 次にキッチン。作り置きや冷蔵庫の中を計画的に平らげてきたので最後の洗い物を済ませ、排水溝を掃除して水のうで蓋した。 必要なくなった電源類はコンセントを引き抜いたり、養生をした。 最後の洗濯を済ませ、排水口を雑巾でくるんで蓋をする。 洗濯機を動かすのが一番腰にくるね。 そしてトイレ掃除。今日出発前にラップして水の蒸発を防ごうと思う。 この辺が一通り終わってから一眠りした。 起きたら13:30だった。約5時間程爆睡してたみたい。 起きてすぐ防犯グッズを買いに行き、マイホームの進捗を確認しながら業者さんにお茶を渡して、車のガソリンを満タンにした。 お出かけは小一時間位で済んだ。 帰宅して一息ついたら…また爆睡した。 起きたら夕方になっていた。 寝すぎてだるいのか、気力が出なかった。 思えば朝からそうだったかもしれない。 妻に電話して元気を分けてもらいつつ、外食をしに行く。 ガストで黒酢和膳みたいなのを頂き、デザートにパッッッフェを頼んだ。 パッッッフェを頼めば元気が出ると思ったからね。 全て美味しかったが、ファミレスには家族連れしか来ない。 少しだけ寂しさを感じた。 帰宅してからは今日持っていく荷物の最終確認をしながら、妻と電話を繋げる。 今日ようやく会えるねと喜びを分かち合いながら、ベッドに入り、おやすみした瞬間に寝落ちた。 数時間後なのに待ち遠し過ぎるね。   今日はしっかり戸締まり、水回り、電気を確認して行こうと思っている。 ももも、マリモ7号でした。

今年最後の出勤日(ただし、現場に限る)

来週から妻の出産に立ち会うために、妻の実家で在宅勤務することになっている。故に昨日が部署に出社する最終出勤日だ。 ただ特別なことはなかった。 部下が1人、1月から異動になるのだがその正式な辞令が下った日ではあった。 周囲は少しだけざわついた気もするが、ざわつくかもと期待してたのもあるかもしれない。 というのも、僕のチームは僕含めて3名体制になっていて、僕が育児休業、部1人は本社へ異動となると年明けから残りの1人しかいないことになるからだ。 その子は別のチームにいたとき、自律神経の乱れが発生して休みがちだったことあり、同じチームのメンバーに大分ヘイトを溜めてしまっていた。 そんなこともあり、居づらさが加速、最終的には2ヶ月以上のお休みとなった背景がある。 その子が辞めるかもと思った時、上司はまだやれる場所があると提案してきたのが僕のチームだった。 恐らくだが、同じ部署内で彼と仕事できるのは僕以外居ないと思うので、引き受けることにしたのだが、成長スピードはどちらかと言えばゆっくりな方だ。 正直コミュニケーションにも難があり、彼の考え方や習慣を理解することに時間をかけている。 そんな彼を最低2カ月は1人にすることになるため、僕のチームにおいては戦力ダウンと評されてしまった。 しかし、先輩、上司、同僚たちよ。 あなたたちにもこんな時期はあったのだ。 程度は違えど、地頭が違えど、能力も違えど、あったはずなのだ。 今の仕事効率の低下を、将来への投資と見てくれまいか。 フォローしてやってくれ〜。 と思いつつも、逆の立場ならどうだろうとうだうだ考えていた。 そんな彼にいくつかアドバイスをして、潔く早退して帰った。← なぜなら、昨日の夜にはインドカレー食事会があったからだ。 楽しみにしていた。 昨日飲みに行った移動する部下もいる。 この地に他にも美味しいものがあるぞよ!と最後に伝えたかったのだ。 食べ終わった後、仕事場の将来を憂う会話が始まった。 そこで衝撃の新情報を得て、来年は波乱に満ちそうだと不安になった。 しかし、僕には守るべき家族がいる。 嬉しいことにもう一人、そんな大切が増えるのだ。 それに比べたら大した変化ではない、と思う。 その後、よく遊んでた先輩のカラオケに行った。 2週連続になる。 まぁ、今くらいしか1人で過ごしてる時間もないから許してもらおうと思う。 ただ、帰って...

よくある飲み会はもはやレアになった話

会社員やってて昇進した人って、ロールモデルの一人になると思うのだけど、経験の塊なので参考にする分には色々な人と話ししてもいいと思う。 昨日は部下の一人が本社に異動してしまうので、上司が僕と3人で飲もうと提案してきたこともあり、プチ飲み会に行ってきた。 正直、何か思うところあって飲みたかったなら、上司自ら開催してほしかったのだが、部下に幹事させておくのが彼の中の経験則であり、習慣だったのだと思う。 僕も偉くなったらやろうかな。← いやいや、自分でやれる大人にならねば。 さて、せっかく任されたので最近食べられてない好きなお店を予約した。 この地に来てから通った好きな町中華3本の指に入る中華料理店。 餃子も大きくて肉々しく、野菜炒めが無限に食べれそうなくらい旨い。 上司が来る前に部下と2人でメニューを決めて先に頼んだ。 とりあえず、餃子2枚、唐揚げ、麻婆豆腐にした。 上司が来てから、お酒を頼み、何気ない会話で場を温めていった。 今日はわざわざ飲みに行くのであれば、上司から何か助言や格言みたいなものを言われるかと思えば、本当に何気ない飲み会であった。 部署の愚痴、未来への憂い、昔は〜話とよくある飲み会であった。 この上ない丁度いい感じ。 後半はハイボールに切り替えて、ご当地メンチ、野菜炒め、炒飯を頂いた。 今年になって、公に解禁されたので飲み会を開いてみたりするのだが、もう参加する社員も少なくなってしまった。 やれ意味がないだ、時間の金の無駄だということだろうか。 いいや、自分の時間とお金の使い道を有効にしたいのだろう。 加えて、今の人間関係を“仕事以外で”良好にすることに意味がないと感じているのだと勝手に解釈している。 彼ら飲み会不参加組にとっては意味ないのだ。仕方がない。 僕はどちらかと言うと、飲み会好きではある組だったので残念で仕方ない。 こういう場で聞けるちょっとした本音とか素性とかを今後の仕事や人間関係に生かせたからこそ、そう思う。 昨日の飲み会も、上司の考え方を知るいい機会にもなったし、異動する部下と飲める数少ない機会でもあった。 今ではレア過ぎてありがたいくらい何気ない飲み会だったのだ。 飲む量も適度で、ほんの少しだけ酔いを感じられるくらい。 楽しかった。上司に感謝しよう。 帰宅後はこの家を後にするための下準備をしながら、妻と電話で昨日あったことを話した。 お...