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父になって12日目の憂い

僕たちの子供はとにかく可愛い。とにかくすごく可愛い。僕の愛情、懐の広さを無限にしないと足りないくらいとか言いたい。2025年に入ってからは幸せな毎日である。

今日はその中で起きたちょっとしたエピソードを語ろうと思う。

沐浴を担当とさせてもらってから、5日目。
初日と比べたら、個人的には数段も上手くなったと思いたい。
この時、ついに我が子が泣かずに、気持ち良さそうな顔をするようになった。
本当に嬉しくて仕方がなかったが、油断すると子に何かあっては困るので、真剣に洗っていた。
いや、今思えば油断してたのかもしれない…。

背中を洗った後、それは起きた。
我が子が突然、見たことないくらい激しいモロー反射を起こした。
両手両足をバタバタさせて泣いている。

一体何が起きたのか。

ここで焦って手を離すわけには行かない。
何とか子を落ち着かせ、しっかり洗ってから、タオルに包んで妻に任せた。

結局何が起きたかは分からないが、僕はこのことが少しトラウマになりそうだった。

些細なことなのかもしれない。
だけど、これで子が沐浴を苦手になったり、水が怖くなったり、何か病気になってしまったりしていないだろうか。
致命的な障害に繋がってしまわないだろうか。
そんな心配が脳内を駆け巡った。

親戚が集まっている中、この不安を表に出すわけにはいかない、と何となく思っていた。
するとふとした時間に、妻と子、3人だけの部屋に休憩することが出来た。
愛おしそうに子を抱く妻を見ながら、ついに僕は泣くのを止められなかった。

「僕はこの子にどんなに嫌われてもいいから、僕のせいでこの子に何か良くないことが起きてしまうのは本当にたまらない…。」

と、妻にこぼした。

妻は優しく受け止めてくれたので落ち着いたし、今日もしっかり沐浴を行った。

僕ら夫婦は親になってまだ12日しか経っていない。
まだまだ初心者なのはわかっているし、最初から上手く出来ないのも理解できる。
知らないことも多い。日々勉強である。

妻と比べてしまうと、泣く程頑張ってるわけではないとも思う。
でも、自分が思っていた以上に必死だったのかもしれないと、気付かされた出来事だったかもしれないと、今なら思える。


これだけで終われば良かった。


忘れてはいけない。
藻生は子育てだけではない、と。

兄から姉から、両親に関する連絡が同日にドバドバと届いた。
少し前に新築の家について工務店と話をしたばかり、引っ越しの準備もある。
里帰りから自宅に帰るにあたっての準備もある。
育休中のメールチェックをしながら、仕事復帰後にやらなければいけないことも山程ある。

2025年はとにかく激動である。
来年もかもしれないけど、今確実に言えるのは2025年は激動の1年になる。
間違いない。

1人の大人として、僕がどれだけ成長できるか。
そして、どれだけ未来を想像しながら生活できるか。
ああ、こんな時に息抜きなんかしてて良いのだろうか。
休むことも大事なのはわかっていても、頭の隅っこにいる“ちゃんとしなよ将軍”が語りかけてくる。

僕は妻と藻生設計を十分に話し合う必要があると思う。

ももも、マリモ7号でした。

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