無呼吸症候群(SAS)と聞いて、「あ、最近よく聞くかも。」と思ったのであれば、少し興味を持って調べてほしい。身近な人がなっているかもしれない。
実はマリモ、妻と義姉に言われて、中枢性(脳がバグった)無呼吸症候群なのではとの疑いがあったので、怖すぎて簡易検査すっ飛ばして精密検査してみた。
MRI、X線、エコー、血液、検尿、そしてPSG(睡眠時ポリソムノグラフィー)といった検査のために藻生で初めて検査入院をした結果、体位によっては重度のSASであることが分かりました。
普通に怖いって。
だけど、検査入院の結果を聞きに行った時の先生は、入院前に受診した先生と違っていて、状況をあまり把握しておらず、まともな見解も述べずに「とりあえず、太り過ぎかな?」とだけ言った印象が強く、今になって「なにそれ。」と思っている。
ただ、MRI、X線、エコー、血液、検尿については、まともなコメントを得られたので良しとするものの、PSGに関してだけは「はい?」って感じだったので、自分で調べてみた。
PSG検査(終夜睡眠ポリグラフ)レポートの見方をやさしく解説
というサイトで検査結果を自分なりに解釈してみました。
個人的に確認した結果、仰向け状態で無呼吸が著しく(重度)、ノンレム睡眠が浅いということがはっきりとわかりました。
ちなみに、無呼吸の指数もCPAP治療の保険適用範囲内となっており、こちらも十分考慮する必要がある内容となっておりましたね。
実は今回、MRIにおいて動脈硬化性変化が一部見られるといった結果もいただいて、元々脳の血流状態は気にしていたのですが、これが割とショックで。
SASを持つ人は、持っていない人と比べて、脳血管疾患のリスクが4倍、さらに、生存率に2割以上の差が付くとされているらしく、相乗効果でヤバさが降りかかってる。
そして、過去にあった健康診断の結果で脂肪肝の可能性が高いこと、見た目の割に脂肪が多いことも鑑みると、
多分、太ってきたのが一番良くない
という一つの結論に至った。正確には主原因と捉えている。
真面目な話。
睡眠の質が悪いと、日中の集中力、気力、感情抑制、論理的思考など、あらゆることに影響が大きいことは僕が一番実感してきたことです。
だから、妻から枕をプレゼントしてもらった時は、凄く嬉しかったし、こんなところでも人生を豊かにしてくれるのかと喜んだものです。
実際、上記の検査結果の解釈において重要なのは、以下の点だと思ってる。
A 寝方次第で重度になる(仰向けが致命的)
B 血管疾患のリスクが高い(中性脂肪が高い、コレステロールバランスが悪い)
C 睡眠の質が終わってる(睡眠中覚醒が多い、酸素が足りない)
これらに対して、効果が高そうなアクションを取る必要がある。
今考えられる案としては、
a 積極的横向き寝、これに向けた枕の整備(定期メンテ含む)
b 食生活の見直し、適度な運動(30分以上の有酸素運動)
c 入眠と起床時間の安定化(日の出とともに起きる)
これらを速やかかつ実生活へ馴染むような方法で習慣改善を図ることが良い気がしてる。
でも、妻とも話したんだが、子育てと仕事、介護と生活の狭間で健康の時間をどうやって作るのかが課題なんだよね。
言い訳はいくらでも思いつくのにね。あれがあるから難しいね、とか。
仕事ではどうやったら出来るかをアプローチするけど、私生活って共通の強い目的がない限りは家族という組織体として動きましょうとか、堅苦し過ぎるなとか思うし、交感神経バグりそう。
全ては地味さの中にある、といっても過言ではないと思っているので、時間の制約が強い30分以上の有酸素運動を除き、少しずつだが早く手を付けるところから始めてみようかな。
食生活は今日あたりから意識的にやってる。
枕のメンテは今度の休みに今予約した。
あ、起床時間については今日3:00に起きちゃって、早朝に会議あるからそのままこの記事書いちゃってるけど、今日の入眠時間から調整していこうと思う。
マジで適度な運動なんだよな。適度な運動をどこで30分確保するかなんだよな。
今調べたら、有酸素運動は10分や15分を2~3回分けても効果があるらしい。
光明が見えてきた。10分くらいの有酸素運動動画、たくさんあるよね。
例えば、仕事場で20分くらいはウォーキングがてら現場点検出来るから、ガチで生かさないともったいない気がしてきた。
合わせて体重を毎日記録するのもやった方がいいね。始めよう。
あー…年取ると健康の話が多くなるっていうのは、本当だなぁ。
進展あったら、記事にします。
ももも、マリモ7号でした。
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