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惰性で過ごすのと習慣であることは違うと思う

 忙しい時こそ思うことがある。「あ、今凄く惰性で過ごしてるかも。」って。このブログで度々話題として、生活する上で無意識に行えることは習慣である話をしているが、この“惰性で過ごす”とは住み分けたいという話をする。


ある忙しい日の話。

早朝に起き、妻と子が寝ているのを確認して、寝室以外のカーテンを開ける。

朝ごはんにカスピ海ヨーグルトのはちみつがけ、ヤクルト、シスコーンの牛乳浸しを頂く。

仕事着に着替え、時間を確認しながらトイレを済ませておく。

おっと、そろそろ出発する時間だ。

はい、ここまでは習慣で間違いないと思います。


さて、ドアを開け、外に出てから鍵をかける。

車に乗り、エンジンをかけておく。出発前に、スマホのBluetoothで音楽でもかけようや。

そこから会社に着くまで楽しく…あれ、もう駐車場だ。

はい、この運転している間、記憶が飛んでいます。僕的には惰性です。惰性。

安全運転したか?前と後ろの車の種類なんだった?トラックじゃなかった?

学生が自転車漕いでなかった?道路を渡ろうとしてた人いなかった?

ぶっちゃけ安全運転してたかももう怪しい。

家から出たらしばらく住宅街だから、余計怖い。


会社に着いてからの話だったね。

………

記憶がない。もう定時過ぎてる。

超、惰性だろ。

全ての仕事に対し、恐らく自分が出来得る限りの効率で進めてたはず。

何のためにやっていたか、本当に考えていただろうか。

楽しみにしていたはずのお昼ご飯も美味しかったか、ちゃんと妻にLINEしただろうか。


少し残業しながらも、お子のお風呂には間に合いそうだ。

さて車に乗って…

……

あっれ、もう家だ。夜道の道路見えてたっけ。

人気の少ない道で、渡ろうとしていた人はいないだろうか。怖すぎるって。

こういうところは惰性で運転しちゃダメだよ…危ないよ。


家に着いた後は、お子をお風呂に入れて、寝かしつける。幸せな時間だ。

妻と話したり、ゲームや漫画、好きなことをして、少し早めに布団に入る。

枕の気持ちの良い冷ややかさとぬくぬくの毛布、今でも思い出せる。

家にいる間は常に習慣で過ごせているようだ。


もうわかった人も居ると思う。

惰性は本当に何も考えていない状態で習慣による自動運転をしているようなことだと僕は思う。

そこには思いもなく、生き物が環境に適した行動をしているだけという感じ。

これの怖い所は、車の運転でお分かりの通り、危険に気づきにくくなる点だと思う。


例えば、仕事で普段からルール通りに作業していないとする。

それは安全なようで不安全な状態だとして、習慣化してしまったとしよう。

そうして考えることが除外されて、“惰性”に変わったとしよう。

間違いなくいつか、大小問わず、怪我に繋がると僕は思う。


そういう時は意識レベルを上げる動作、例えば、声を出すとか、をして脳を刺激しないとそういう危ない状態が続いてしまう。

車運転していて、声を発してみるのもいいかもしれない。

仕事していて、今自分が何のために作業しているのかを誰かに話してもいいかもしれない。

常に環境や誰かと関わり続けて、脳を刺激し続けることで、生きる実感が沸いたり、時間を大切に出来るんじゃなかろうか。


惰性で生活し始めたら、それは何か大切なことを忘れはじめているのかもしれない。

そう考えると、一呼吸置いたり、いつもと違う行動(小さくてもいい)を意識的に起こすのもいかもしれない。


子が生まれてから、あっという間に時が過ぎたり、時間の使い方がもったいなかったりした時、小さな後悔をする時が増えた。

多分、お子の成長を見逃したくないという気持ちとリンクして、惰性で生きることへの後悔が強まって、こんな記事を書いてるんだと思う。


時間が出来たときにやっておきたかったことだって、時間を作ることすら忘れて惰性で生きててしまってないだろうか。

人生100年時代だからと言って、時間を無駄遣いしていいんだろうか。


少なくとも今、僕はもったいないと思う。


惰性は、だせぇ。

ももも、マリモ7号でした。

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