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今年最後の出勤日(ただし、現場に限る)

来週から妻の出産に立ち会うために、妻の実家で在宅勤務することになっている。故に昨日が部署に出社する最終出勤日だ。 ただ特別なことはなかった。 部下が1人、1月から異動になるのだがその正式な辞令が下った日ではあった。 周囲は少しだけざわついた気もするが、ざわつくかもと期待してたのもあるかもしれない。 というのも、僕のチームは僕含めて3名体制になっていて、僕が育児休業、部1人は本社へ異動となると年明けから残りの1人しかいないことになるからだ。 その子は別のチームにいたとき、自律神経の乱れが発生して休みがちだったことあり、同じチームのメンバーに大分ヘイトを溜めてしまっていた。 そんなこともあり、居づらさが加速、最終的には2ヶ月以上のお休みとなった背景がある。 その子が辞めるかもと思った時、上司はまだやれる場所があると提案してきたのが僕のチームだった。 恐らくだが、同じ部署内で彼と仕事できるのは僕以外居ないと思うので、引き受けることにしたのだが、成長スピードはどちらかと言えばゆっくりな方だ。 正直コミュニケーションにも難があり、彼の考え方や習慣を理解することに時間をかけている。 そんな彼を最低2カ月は1人にすることになるため、僕のチームにおいては戦力ダウンと評されてしまった。 しかし、先輩、上司、同僚たちよ。 あなたたちにもこんな時期はあったのだ。 程度は違えど、地頭が違えど、能力も違えど、あったはずなのだ。 今の仕事効率の低下を、将来への投資と見てくれまいか。 フォローしてやってくれ〜。 と思いつつも、逆の立場ならどうだろうとうだうだ考えていた。 そんな彼にいくつかアドバイスをして、潔く早退して帰った。← なぜなら、昨日の夜にはインドカレー食事会があったからだ。 楽しみにしていた。 昨日飲みに行った移動する部下もいる。 この地に他にも美味しいものがあるぞよ!と最後に伝えたかったのだ。 食べ終わった後、仕事場の将来を憂う会話が始まった。 そこで衝撃の新情報を得て、来年は波乱に満ちそうだと不安になった。 しかし、僕には守るべき家族がいる。 嬉しいことにもう一人、そんな大切が増えるのだ。 それに比べたら大した変化ではない、と思う。 その後、よく遊んでた先輩のカラオケに行った。 2週連続になる。 まぁ、今くらいしか1人で過ごしてる時間もないから許してもらおうと思う。 ただ、帰って...

よくある飲み会はもはやレアになった話

会社員やってて昇進した人って、ロールモデルの一人になると思うのだけど、経験の塊なので参考にする分には色々な人と話ししてもいいと思う。 昨日は部下の一人が本社に異動してしまうので、上司が僕と3人で飲もうと提案してきたこともあり、プチ飲み会に行ってきた。 正直、何か思うところあって飲みたかったなら、上司自ら開催してほしかったのだが、部下に幹事させておくのが彼の中の経験則であり、習慣だったのだと思う。 僕も偉くなったらやろうかな。← いやいや、自分でやれる大人にならねば。 さて、せっかく任されたので最近食べられてない好きなお店を予約した。 この地に来てから通った好きな町中華3本の指に入る中華料理店。 餃子も大きくて肉々しく、野菜炒めが無限に食べれそうなくらい旨い。 上司が来る前に部下と2人でメニューを決めて先に頼んだ。 とりあえず、餃子2枚、唐揚げ、麻婆豆腐にした。 上司が来てから、お酒を頼み、何気ない会話で場を温めていった。 今日はわざわざ飲みに行くのであれば、上司から何か助言や格言みたいなものを言われるかと思えば、本当に何気ない飲み会であった。 部署の愚痴、未来への憂い、昔は〜話とよくある飲み会であった。 この上ない丁度いい感じ。 後半はハイボールに切り替えて、ご当地メンチ、野菜炒め、炒飯を頂いた。 今年になって、公に解禁されたので飲み会を開いてみたりするのだが、もう参加する社員も少なくなってしまった。 やれ意味がないだ、時間の金の無駄だということだろうか。 いいや、自分の時間とお金の使い道を有効にしたいのだろう。 加えて、今の人間関係を“仕事以外で”良好にすることに意味がないと感じているのだと勝手に解釈している。 彼ら飲み会不参加組にとっては意味ないのだ。仕方がない。 僕はどちらかと言うと、飲み会好きではある組だったので残念で仕方ない。 こういう場で聞けるちょっとした本音とか素性とかを今後の仕事や人間関係に生かせたからこそ、そう思う。 昨日の飲み会も、上司の考え方を知るいい機会にもなったし、異動する部下と飲める数少ない機会でもあった。 今ではレア過ぎてありがたいくらい何気ない飲み会だったのだ。 飲む量も適度で、ほんの少しだけ酔いを感じられるくらい。 楽しかった。上司に感謝しよう。 帰宅後はこの家を後にするための下準備をしながら、妻と電話で昨日あったことを話した。 お...

帰り道の記憶がなくなってることないか

 有給休暇はなるべく有意義なものにしたいのが会社員としては自然な感情だと思う。僕としては妻や家族との時間を過ごせるのが一番いいし、少なくとも前向きな気持ちになれることに使いたい。 しかし、昨日はどうだ。お休みを取ったのは、残念ながら実家に帰る必要が生じたからだった。 高齢である我が父の会社経営について、県の相談所に言って、相談をしなければいけないからだ。 父の会社は従業員が3人の小さな運送会社で、従業員の平均年齢は一般的な企業の定年を超えている高齢企業だ。 相談所には父と僕と姉の3人で向かった。普段、両親の世話をしている姉が一人では不安であることと、僕自身も慎重に確認しておく必要があると思ったからだ。 着いて早々、名刺交換を行い、必要な情報交換をした。 幸か不幸か、7割くらいは僕が想定していた結果となりつつも、今後のアクションが実質1つに絞られてしまったことがわかった。 ああ、父よ、ちゃんとしないと損しかしないんだぞ。 そんなことを心の中でつぶやきながら、会社員として10年は働いてきてある程度きちんとしてきて良かったと思った。 足腰が弱った父を支えて歩きながら、姉の運転で実家に帰った。 帰り道では、姉と久々に世間話をした。 姉弟とは不思議なもので、久しぶりでも楽しく話し合えるものなんだね。 話の中で、義兄(姉の夫)が子供が生まれたことで家族を支えられるかプレッシャーに耐えられず、姉に仕事をしてくれと懇願したという話が個人的には面白かった。 それと、父のボケが夜になるとひどくなるのか、5回くらい同じことを聞いてきたが、不思議と全くイラつくこともなく素直に答えられた。 多分だけど、会社の困った若手の方が正直イラつくので、可愛いものだったのかもしれない。 両親と姉に別れを告げた後、長い道のりを運転して帰ったつもりだったのだが、気づいたら家についていた。 早く帰って妻と通話したかったので、無心で帰ったのだと思う。 毎日電話しててもやっぱり会いたいねという気持ちをお互いに確認し合った後、妻がお友達とも遊んでいいんだよ、と提案してくれたので、早速友人たちに声をかけた。 それはそれでとても楽しい時間を過ごせた。ありがとう、マイフレンズ、大好きだぜ。 その後、通信状況が悪くなったことで妻に不安感を与えてしまったことに後悔をおぼえつつも、おやすみ出来て良かったと思いながら眠っ...

会話には練習が必要なのだよ

部下というのは、決して自分の都合のいい駒ではない。同僚であり、チームメイトであり、仲間でありというありきたりな関係でいい。そして、いずれにしたって、大事にしておいて損なんてないと僕は思う。 昨日、僕の部下は悩んでいたようだった。コミュニケーションがうまくいかないという自覚があるらしく、これから一人で業務を進めていく上で必要なことだから教えてほしいというような相談があった。 例として、友達との喧嘩を挙げてきた。 友だちと勝負事で遊んでいる時、友達が悪態をついてきたので、二度とこの遊びやらなければいいよ、とボコボコに言い返してやったらしい。 彼曰く、悪態をついて喧嘩をふっかけてきて、喧嘩をふっかけてくるということは自分のことを下に見ていて舐められている、そういう奴には思い知らせなければならない、とのことだ。 これに対して、僕はいくつかの確認を行った。 なぜ、思い知らせなければいけないのか。 舐められていると何がいけないのか。 ふっかけてきた喧嘩を買った理由は本当にそんな理由か。 相手が悪態をついた理由を考えたことはあったのか。 想定通り、彼はいずれにも答えることが出来なかった。 言うなれば、その感情に対する理解が足りない、と彼に伝えた。 コミュニケーションというのは、目的があって行う行為である。 特に仕事においては、目的が達成できない会話ややり取りはそれこそ無駄と言っても過言ではない。 しかし、感情というものが阻むことがしばしばある。 そうなると、阻まれないようにまずは自分の感情を理解しないことには始まらず、 それが出来なければ、相手のことを理解することは困難を極め、 むき出しの感情をぶつけ合うだけの野性的なやり取りになってしまう。 それでいいなら、構わないのだけど。 彼はそこで感情的になってしまい、相手より優位に立たないと気が済まないことを悩みにしていたので、考慮すべきところがあった。 細かい話も色々していたが割愛する。 そして、相談の終盤では釘を刺すようにこう言った。 「と、ここまでの話を理解してくれたとしても、未だに君は“やってやった!俺は間違っていない!”って思っているに違いない。顔には出ている。自分が優位にいるのだと自然に考えてしまっていることすら、多分今は自覚出来ていないんだと思う。ここで思い返せないようでは、今後も対話そのものに苦労すると思うよ。目的を忘れ...

親を大切にしなさいとまではいわない

 肉親との関係を他人にとやかく言われる必要はないが、夫婦間くらいでは心の内を話せるようにしておいた方がいいかなって思うんだよね。 昨日の午前中は宿直明けで脳が働いておらず、正直昼間の記憶はほとんどない。 印象に残る出来事があったのは、夜だった。 妻とのいつもの通話で、妻が自分の父に対する想いを打ち明けてくれた。 これまで義母に対し、不遜な態度を取ったり、望まない生活を強いてきた義父に厳しい気持ちでいてしまうこと。 それなのに、還暦を迎え、突然しおらしく感謝の気持ちを伝えてくる父に少し嫌悪感を抱くこと。 どれもよくわかる。これまで妻が話してきてくれたからだ。 しかし、僕の想いは少し違った。 齢90を越える僕の父親は、遺された母に、先に逝くであろう自分が何も残せないことをひどく後悔していたことがあった。 それまで僕は父に対し、どうしようもない人だな、という印象があったのだが、この日を境にがらりと印象が変わった。 20代前半のある時、僕は自分に子供が出来たときにおじいちゃんの話が出来ない大人になりたくないと思ったことがあって、父親の生き様を聞かせてもらったことがある。 その日からは、父親というよりは一人の人間として認識し、どういう人なのかを少しでも理解出来た気がした。 そこからは、親に対して理不尽に感情をぶつけるようなことは全くしていない。 なぜなら、どんな人なのかを分かってきたし、彼らも人だ。どうしようもなくて当たり前なのだ。 そこから数年が経ち、おもむろに父から呼び出しがあった。 「一緒にある窓口まで連れて行ってほしいんだ。」 そこは年金機構の窓口だった。父は自分が逝った後、母に残せる年金がどれくらいあるか調べたかったようだ。 色々な背景があり、実はそんなに金額がないことを知った。 それを知った父は、これまでに見たことがないような表情で言った。 「俺は、お母さんに何も遺せないのか…。」 衝撃的だった。言葉の重みがすさまじかった。 僕はこの日の父の顔を絶対忘れない。お願いだからそんな悲しい顔をしないでくれ。 「僕らがいるじゃんか。そんなこと言わないで。」 とそれしか言えなかった。 これから父親になるからこそ、あの時この言葉が言えた自分を褒めてあげたい。 親だろうとなんだろうと、歳を取り過ぎてしまうと取り返せないものがある。 もうそこには後悔しかなくなってしまう。...

寝過ぎで後悔するということは

寝過ぎで後悔するようになったのはいつからだろうか。個人的には私生活が一変した親のために取った3カ月間の休業期間以降だろうか。 規則正しく寝て得られる活動時間を削られた方が不都合が多かったと感じるようになったのだと思う。 10代の頃は昼間まで寝るのが土日の当たり前の過ごし方だったし、何なら夜更かししてたので遅寝遅起きだったまである。 朝早く起きてやることとの違いは、親の機嫌の良し悪しや起床時間、つまり遭遇率の高さだったのではと今は思う。 逆に一人暮らししてからは、気にする必要もないので最初は嬉しくて仕方なかったのではないだろうか。 しかし、大人を知るにつれて、時間というのはお金と同じかそれ以上に大事だということに気づく。 そして、昨日は超久しぶりに昼前まで寝てしまった。大事な時間が削られてしまったわけだ。 11:00過ぎに起きてしまった。 不本意にも宿直だったため、15:30には準備に入る。 実質的な活動時間はご飯を除くと3時間半しかない! 頭をフル回転させた。 すると、妻の元へ行く前に色々と買い物を済ませる必要があった…と思っていたが、その必要もないことに気づき始める。 排水口に蓋としてシリコン製の蓋を買おうと思っていたが、アイラップに水を入れた水のうでも対応可能だし。 必要と思っていた在宅勤務用のWi-Fi中継機も会社用スマホのテザリングで繋げば良いし。 荷造りもほぼ服なので3日前くらいに完成させて、残りは2泊3日分の服で過ごせば良い。 たまたま思いついたから、時間の節約が出来た。 出来た時間で新しい家を見に行ったり、転送手続きを済ませたり、姉藻にジャガイモ送りつけたり、他に用事を済ませられたのは非常に助かった。 夕方は宿直に向かい、昇進について自学(Youtube)しながら、己のキャリアを考え、ブログを書いて、妻との電話を楽しんだ。 この一週間、一人がやっぱり寂しいということを思い出してからは妻やお腹の子が元気!とわかるだけで目頭が熱くなるようになった。 遠い大事な人が元気に生きているだけで、感情が動くということは、僕の脳が生きるために必要だと感じた証拠である。 感情とは脳が格納されている身体を死なせないために発動する防衛機能だからだ。 心して覚えておくこと。 あなたが感情を揺さぶられたとき、それは命の危機であると脳が自動的に認識しているということです。 良いか...

実家行くと1日が終わる話

親も自分も老いていく。老いた先に何があるかなんで皆も想像がつくと思う。 だけど、真剣に考えることはその時が来なければないのではなかろうか。 僕は今まさにその時である。 昨日は父藻が相談したいと言ってきたので実家へ向かった。 母藻が以前改修してPCを所望していたのでそれも持っていった。 このPCにはグラボを接続しているのだが、困ったことにケーブルが合わなかったため、やむを得ずグラボを抜くことにした。 まぁ、実家の用途で取り急ぎ使うことはないだろうと思ったが少し苦労をしたのでストレスはあった。 次回にでもDisplayPortからの変換器を持っていこう。 さて、父藻との話はなんてことなかった。 すでに兄と姉から得ていた情報を整理して伝え、今するべきことを明確にしておいた。 それを覚えてられるかは分からないがね。 今回は久しぶりに昼食を囲んだが、特別美味しいというわけでもなかった。 レトルトのビーフシチューを残った固めのご飯で頂いただけだしね。 今は比較的ドライなので、うめぇ飯は要らねぇと言ったのは僕なのだから。 その後は他愛もない話をして、実家をあとにした。 今回も親に優しくできた。偉い、と自分を褒めなかもら車のハンドルを握った。 大人になった子供は、さも自分の方がわかっていると勘違いして、自分の親に当たりが強くなる。 という持論があるので、優しく出来ているということは、冷静で理性的だった証拠だ。 親だって一人の人間だし、考えを持ってここまで生きてきた。 子供だからといって、頭ごなしに否定したり、批判したりはしてはいけない。 本当に必要なときは家族なのでちゃんと言うけれども。 だが、言うことをしっかり認識できなくなってくるのが老いの厄介なところ。 父藻にはその自覚があり、僕にそう伝えてもいるし、そうなる前に色々と済ませたいと話してくれた。 報いたい。その理性的な判断に。 勇気を持って、「もう厳しいや。」と言ってくれた我が父に。 これを認めることが如何に凄いことか、分かる人には分かると思う。 子供としては悲しくて仕方がない。 だけど、事実でもある。 それでも押し付けたくはない…でも現実はそんな優しくない。 きっと親もそう思ってる。 それでも、認めるのはとても怖いことだから。 老い、とはそういうものなんだと思う。 僕達が今もこの世に生きて、愛を育み、慈しみ、否定し、肯定でき...

伝え方以前に伝えること諦めてないか

新人に社会人として必要なことを教える分にはそれとなく納得感があるのだけど、そうでもない人にゼロから教えるのにはそれなりの理由が欲しいところ。 昨日は華の金曜日。 世間的にはテンションの上がるような言葉だけれども、今週の総まとめを部下とすり合わせする日という認識なので、来週に向けて出来ることを考えなければいけないエネルギーを要する日でもある。 そんな中、昨日は一段と疲れる日であった。 仕事終わりには久しぶりの焼肉パーティーだったのだけど、そこでは部下の愚痴を話さざるを得ないほど、印象的な日になっている。 僕には直下の部下が二人いる。 個人的には部下というよりチームメイトのような感覚で接している。 そのうちの一人は、勤めていた会社が潰れて、中途採用で我が社に入社したが環境が合わず、上司が辞めさせることをためらい、流れ流れて僕の下へとやってきた。 彼は元々違う業界にいた事もあり、当然この仕事への基本的な知識はない。 それは新人でも中途でも変わらないので粛々と教えることはやぶさかでないが…。 彼においては事情が少し違う。 僕から見れば、社会人としての基本的なことが欠けているのだ。 年齢は20代後半。あまり歳の問題にはしたくないが、知らなすぎる。 例えば、そうだな…公共交通機関の乗り継ぎやホテルの予約が一人では出来ない、そんな感じなのだ。 昨日は特に人とのやり取り、いわゆるコミュニケーションに関する問題が顕著に現れて、困ってしまった。 同僚に話を聞きに行くだけなのにいつまでも渋って聞きに行かないから、「なぜ行かないか?」を尋ねたら、しばらく黙り込んで言われた。 「どういう風に聞いたらいいですか?」 唖然とした。他にも。 彼が他部署の人に数週間前にメールで依頼したことが進捗なかったから、相手が動けるようにこちらで情報収集して再度リマインドかけてとお願いしたら、カッと目を見開いてこう言った。 「メール見てるはずなのになんでやってくれてないんですかね?!」 相手にも事情があるだろう、あなたもリマインドかけてない、と諌めたら少し納得したようだが、僕からすれば想像力が足りない気がした。 そんな彼の相手で昨日一番疲れたのは、メールの文章チェックだった。 不思議なことに、彼が私以外の相手とコミュニケーションを取ろうとすると、ほぼ確実に相手の気に障るようなので、まずは伝え方に気をつけろと日頃...

カラオケは息切れするものだったっけ

冬は乾燥するので雨が降ることに関して感謝しかないが、天然パーマだとうねってくるので複雑な気持ちになる。 しかし、そんな雨が降っていてもうねりが少ないと、見知った人に「調子悪いのか?」と言われるくらいには僕の髪型はバロメーターになっているらしい。 昨日は雨の中、粛々と会議の準備をして6つある進捗管理表の進捗について確認してあっという間に終わった気がする。 本番はアフター退社。 1年以上ぶりのカラオケに10年来の友人と行くことになっている。 妻との電話の時間を削ることは大いに懸念点ではあったが、快く送り出してくれたので感謝しながら、楽しもうと思う。 まずは腹ごしらえだ。 友人と二人で話し合って、昔ながらのとんかつ定食屋さんを訪れた。 2,000円くらいと少し割高だが、落ち着いた雰囲気、おっとりした女将さん、付け合わせまで全部美味いカツ煮定食と最高の夕飯になった。 いよいよカラオケ。 とにかく体を動かしまくって歌ったが、ショックを受ける出来事が…。 歌うたびに息上がる…(´Д`)ハァ… こんなに…(´Д`)ハァ… 歌うのって大変だったっけ…(´Д`)ハァ… みたいな感じで後半はだんだんと力の入れ方も思い出してきて楽しく歌えた。 せっかくなので、いくつか動画を撮って後で妻に見せることにした。 途中からもう一人合流。 髭男のPretender歌ってサビにある2個目のグッバイで音域もグッバイしたり 同じく宿命のサビ前の届け!がどこにも届かなそうにになったり 徳永さんの壊れかけのラジオでサビの後半カスカスでウィスパーボイスになったり 楽しい時間を過ごせたと思う。 帰りは大分遅くなってしまったが、すぐに風呂に入り、布団に入って今日の朝、妻のモーニングコールで起きるまでの時間経過を早める努力をした。 ももも、マリモ7号でした。

中堅だって落ち込むことはある

会社員を10年もやると多少困難な仕事でもそれとなくこなせるようになるが、仕方のない、本当に仕方のない事情で失敗に終わる時がある。 それが昨日はあった。 久しぶりに落ち込んだ。 内容は簡単に言えば、Aという部署が出来ないと言っていた仕事Aを、僕がどうしてもやってもらわないといけないから仕事Bという新たな手段を提案して進めていたのだけど、ここにきて「それ面倒だから、やっぱ仕事Aを出来るようにしておくわ。」と言われて頓挫したのだ。 数万円とは言え、軽い損失が出てしまっていたし、3部署にまたがって協力を得ていたので、謝罪の連絡をしまくった。 うまくいかないなぁ、とさすがに落ち込んだ。 それ以外はもう昼間のことは忘れたに等しい。 インパクトが大きかったんだなぁ。 市役所に用事があったので早退をして済ませ、早々に帰宅した。 帰宅してすぐにお風呂に入り、やろうと思っていたインスタントラーメンの油そばアレンジを作って、美味しくいただいた。 控えめに言って美味しかった。本当に。 その後は何をしたかも忘れたが、無駄に時間が過ぎていき、19:00頃に夕寝してしまった。 やる気が出ない日もある。 1時間後に起きて妻と通話してからはあっという間に寝る時間になった。 ポジティブな気持ちになれる時間というのは、いつだってあっという間になのかもしれない。 枕の感触を感じてから目覚めるまでは一瞬の出来事のようだった。 ももも、マリモ7号でした。