少し身の上話をします。2018年頃、自分の人生においてある意味向き合わなければいけない両親のこと、自分の将来について強く考える時期がありました。 こういう時、一気に環境を変えることが一つの起爆剤になることを20代前半で実感していたので、当時働いていた部署の上司に「辞めて実家の近くで働きます。」と伝えた。 幸いにも優しすぎる会社だったため、3か月という休職期間を頂くことで同じ職場で仕事を再開できたわけですが、この3カ月という期間はさっき言った起爆剤に十分でした。 その後は仕事との向き合い方も変わり、配信という新しい趣味を始めて、引っ越しによる固定費の削減から始めて物凄い勢いで倹約をはじめました。 「もう独りで生きていこうかな。」と思っていた頃に今の妻と出会い、結婚に至ってます。 きっと自分で環境を変えたことが良き縁に繋がったと今なら考えられます。それが2020年後半から2022年の間に起こったのことです。 我が藻生の近況をあらすじにするとこんなものでしょう。 そして本題ですが、まさに今、以前程大きくはないにしろ、そういう“環境が変わりそうな空気”が新たに漂い始めていると感じています。 もちろん、出産やマイホーム購入といったよくある人生の転換時期でもありますが、これはこれとして一旦外しておきます。 一つは仕事。 この2年間共に仕事してきた尊敬すべき同チームのリーダーが昇格による転勤のため、私がそのポジションに就き、チームメイト(後輩)が新たに異動してくるみたいです。 個人的にはとても大きな変化点でもあるし、自分の年齢を自覚せざるを得ない出来事でもあります。 僕にそんなことが出来る資格はあるのだろうか、と悩むものです。 リーダーと言いつつも別に役職が付くわけでもなく、ただ責任が増えるだけですが、今度移動してくる子は入社してからまだ数年の若手なので、立場的にどうしてもという状況です。 プレッシャーに打ち勝つために放っておいた資格試験の勉強に本腰を入れてみたのですが、見事に玉砕が続いており、しがみつける明確な“自信”がなくなってしまいました。 でも、この資格試験の勉強をしている時、妻の言葉に救われてまだまだチャレンジを続けられている状態です。 とは言っても状況は変わらず。未だに自信はないです。 こんな嘆いていてもリーダーの転勤と後輩の異動は決まっています。 後戻りな...