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思っていても、うまく言葉に出来ないこと

 感覚的に「あ、ちょっと、嫌な気持になったかも。」みたいな時って、あったりしないかな。僕はね、ここ数週間を思い返してみたら、結構あったりしたんだよね。 ということで、最近思い出せるところから遡りながら、供養していこう(?) 部下が1人休みだと、何だか気が楽。 これね、実は多少なりとも気を使っていたのかなって思った。 というか何より嫌なのは、そいつが居ないことによってなんで気が楽かという理由が部下のことがあまりに苦手過ぎる人が同じ事務所内にいるからなんだよね。 息、笑い声、臭い、存在…僕の部下が発する存在感そのものが苦手という人が居る。 なぜ、そこまで人を苦手になれるのか。というか、僕がそこまで苦手になった人と頑張って一緒にいようと思ったことがなかったから、あまり経験しない気持ちに戸惑っている。 その人は部下が音を発するだけで血圧が変動するらしいので、耳栓を付けて仕事しています。 視界に入らないように机に仕切りを付けて、可能な限り避けた行動を取っています。 そして、その気持ちを僕に教えてくれます。 何がちょっと嫌って、その気持ちもわからなくはないというところ。 想像以上に嫌いすぎでは?というのと、確かに嫌いになる理由もわかる!という二律背反。 そして、極端に言えば、僕としてはマジでどっちがどう思おうと仕事には支障が出てなければ、何でもいい、と思っている部分もあるという…。 三重苦(?) なんか、こう、嫌ぁ~な気持ちになるんだよね、これ。 次だ、次。 記事に書いたかはわからないが、恐らく一定の障害を持っているかもしれない新入社員が僕の部署に入社してきて、早6カ月。 この期間、やらされているのは、この地区の高卒ではなかなか解けない難しい数学のテストとその勉強だけ。 一体、何のために会社はそれをやらせているのか、目的がわからない。 一定の学力がないといけないなら、選考の時点で…とか、何度思ったことか。 しかし、これが。 実際にその新入社員は、障害の性質から危険な現場仕事は向いてなさすぎる。 一方で、その性質から事務作業も向いていない。 何より、本人自身が向き合おうとする気はない。だって社会人成り立てだもの。 社会人成り立ては関係ないっていう人は、僕の言わんとしていることをわかろうとしていないかもしれないので、ちょっと考えてみて欲しいです。 そして、そんな彼が一生懸命...
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今日思ったことは今日のうちに

 アイデアノートに書き忘れたことをあえてブログに書き綴ることにより、脳内にとどめられないかを試す作戦を実行する! 今日、一般的には部長と呼ばれる立場の人との対話会が開催され、仕事で思っていることを話して、お互いに考えていること共有しようやぁ…って感じで話をしてきました。 ここ最近、悩めるビジネスマンコンテンツが面白くなってしまった僕だが、それもそのはず。 実際に仕事場で何か自分に出来ることはないか、一皮むけないか、楽にならないかと真面目に考えているからこそ、コンテンツに時間を搾取されちゃうわけですね。← そんな凄い見てるわけではないですが、藻生に影響を与えたベストブックス達をまた読み返してやろうかなと思うくらいには悩んでました。 今回の対話会ではその一部を共有して、参加された方々からどんな意見が出るか、少し楽しみにしていました(開始数分前まではノープランでした)。 どんな話をしたかというと、人事異動による部署のパワーダウン、いなくなるベテラン、成長に困る若手、ナレッジやノウハウの霧散、危険性が増す現場…そして、スキルと経験が足りない僕。 曲がりなりにもそれなりの歴史ある企業なわけですが、スタートアップや起業家企業じゃないため、基本的にはミドルアップ/ダウンが必要な組織体である我が社。 トップに期待してはだめ、ボトムアップはケツを叩かないといけない、私達世代が一番エネルギーを費やさないといけない層だと、僕が受けてきた研修や講習では言われてきました。 果たして、僕はどこまで自主的に成長できるのか、キーパーソンをどのようにして巻き込んでいくのか、そしてなにより、どれだけ行動、具体的なアクションに繋げていくのか!!! 不安蔓延る今の職場に、どんな希望の光を照らせるのか、僕は!!!悩んでいます!!!!! はっきりと言ってやりました。 「そこまで考えてるなら大丈夫そうだね😊」 ああ、明日から頑張ろう…と思ったね。 いや、これね、勘違いしちゃダメよ。 「そんな部長だめだねぇ。」って思っちゃもったいない。 何故ならきっと気づかれているから。 別にあなたに何かしてもらいたいとかはないですが、お力添えいただければそれで充分ですっていう僕の意図を汲んでの回答だと思うから。 そもそも、結局は自分がどこまで動き出せるかであって、誰かに期待しちゃ何も進展しないって話なんですよね、悩み...

上半期の終わりと共に

 前回の記事からほぼ1カ月経っているし、「あ、もうこの人記事書かないんだろうな。」って思いながらX(旧Twitter)のプロフィール画面を見て去っていく読者もいたことでしょう。 しかしながら、現実はどうか。シンプルに書くエネルギーとタイミングとが噛み合わなかっただけなんですよと、そうお伝えしたい。 さて、この1ヵ月何をしていたかというと、この期間にいくつかの気持ち的な“区切り”と言えるような出来事があったんだよね(カレンダー見ながら)。 9月は22日という平日を休みにすることで4日間となる連休があったわけだけど、そこでは我が子の初めてのハイハイレースから始まり、実兄の結婚式が入っていた。 前者は我が子の成長をひしひしと感じられるとっても素敵なイベントだった。 妻が悔しさのあまり、子の成長がハイハイでとどまっている間に出来るだけ参加する!と豪語して、いくつか予定を入れていたのは可愛かったな。 何より我が子のハイハイレースでの姿が可愛すぎて、天に召されるかと思ったわ。 次のハイハイレースではおそらくもっとハイハイしてくれるだろうと楽しみにしながら、毎日、リビングに放っては動き回ってもらってるよ。 さて、後者についてだけど、これが個人的な9月の最初の“区切り”だった。 僕の兄と姉は、決して直接的なやり取りをしないくらいには関係性がこじれているわけだが、人生の大きなイベント事にはお互い存在はさせていた。 今回も、姉夫婦を僕経由で、そう、僕経由ではあるものの、ちゃんと招待はしており、家族写真が撮れたのだ。 兄が誰かと結婚するなんて、父がこの世にいる間に起こり得るイベントではないと思っていたが、義姉となる相手方が兄に惚れ込んだらしく、押しかけ女房的アプローチによって成立したらしい(義姉家族談)。 心の中では、「ウチの兄貴のどこに…!?」とか思っていたとしても、それはおいおい義姉と会話できる日がくれば聞いておこうと思う。 結婚式は都会で行われ、我が家と相手方家族の家族婚と食事会という形で行われた。 我が子と妻の3人で出席したが、会そのものはとても楽しく終えられたと思う。 もう少し感慨深くなるかと思ったが、「あー、良かった良かった。」で終わってしまうあっけない幕引きであった。 しかし、帰りの車の中でじわじわと自分の中で状況が飲み込めてきた頃には、「あー…なんか、肩の荷が下り...

SASになったみたいです。

 無呼吸症候群(SAS)と聞いて、「あ、最近よく聞くかも。」と思ったのであれば、少し興味を持って調べてほしい。身近な人がなっているかもしれない。 実はマリモ、妻と義姉に言われて、中枢性(脳がバグった)無呼吸症候群なのではとの疑いがあったので、怖すぎて簡易検査すっ飛ばして精密検査してみた。 MRI、X線、エコー、血液、検尿、そしてPSG(睡眠時ポリソムノグラフィー)といった検査のために藻生で初めて検査入院をした結果、体位によっては重度のSASであることが分かりました。 普通に怖いって。 だけど、検査入院の結果を聞きに行った時の先生は、入院前に受診した先生と違っていて、状況をあまり把握しておらず、まともな見解も述べずに「とりあえず、太り過ぎかな?」とだけ言った印象が強く、今になって「なにそれ。」と思っている。 ただ、MRI、X線、エコー、血液、検尿については、まともなコメントを得られたので良しとするものの、PSGに関してだけは「はい?」って感じだったので、自分で調べてみた。 PSG検査(終夜睡眠ポリグラフ)レポートの見方をやさしく解説 というサイトで検査結果を自分なりに解釈してみました。 個人的に確認した結果、仰向け状態で無呼吸が著しく(重度)、ノンレム睡眠が浅いということがはっきりとわかりました。 ちなみに、無呼吸の指数もCPAP治療の保険適用範囲内となっており、こちらも十分考慮する必要がある内容となっておりましたね。 実は今回、MRIにおいて動脈硬化性変化が一部見られるといった結果もいただいて、元々脳の血流状態は気にしていたのですが、これが割とショックで。 SASを持つ人は、持っていない人と比べて、脳血管疾患のリスクが4倍、さらに、生存率に2割以上の差が付くとされているらしく、相乗効果でヤバさが降りかかってる。 そして、過去にあった健康診断の結果で脂肪肝の可能性が高いこと、見た目の割に脂肪が多いことも鑑みると、 多分、太ってきたのが一番良くない という一つの結論に至った。正確には主原因と捉えている。 真面目な話。 睡眠の質が悪いと、日中の集中力、気力、感情抑制、論理的思考など、あらゆることに影響が大きいことは僕が一番実感してきたことです。 だから、妻から枕をプレゼントしてもらった時は、凄く嬉しかったし、こんなところでも人生を豊かにしてくれるのかと喜んだもので...

完璧主義ではないのに先延ばしにしてしまうよね

 最近、ポストも記事も何かをアウトプットすることが億劫になっていた気もするのだけど、今日は何だか書けそうだったから、新しい投稿のボタンを押してみた。 アイデアノートを始めてから、結構ノートに色んな話題を書き込んでいるんだけど、書き込み過ぎて記事にするのが面倒かもとか思う時もあって、ワードチョイス最悪なんだけど、消化は出来ていない。 まぁ、元々、脳内出力の機会を増やす目的もあったし、別に間違った使い方じゃないので、良しとしている。 先日、妻に「最近やること多いんだよね。」って吐露してみた。家のこと、実家のこと、仕事のこと、育児への参画等、考えることが多いし、生活する上でやっておきたいなってことも多い。 優先順位付けたり、リスト化したとしても、あ~…って言いながら、気づいたら時間経ってることってあるよね。 最近、ビジネスパーソンの悩み事コンテンツをよく見ているんだけど、この辺のTipsは何回も見聞きしてきてる。 その中でも一番しっくりくるのは、自分自身が熱を入れたいか入れたくないか、何の目的に向けてやっているかが明確か否か、みたいな内から湧き出るやる気がないって話だった。 いや、わかる。 でも、家のことを俺は蔑ろにしてるつもりはないし、むしろ湧き出る方ではあるんだけど、1日の後半や休日しかその時間が取れないから、身体の疲れが先に来ちゃうというか。 じゃあ、身体の疲れを軽減するために、体力付けようって話になるけど、いやだから、その時間を…みたいなね。 先延ばしの構造理解と対策において、行動ハードルを下げるなんて話はざらにあるから、とりあえず手をつけてしまえば何事も進んでしまうというのは頭でわかってるんだけど。 脳が大きな変化に抵抗があるから、小さな変化を増やして、自己肯定、自己効力感を育んで…みたいな話って言うのは理解できるし、実行も簡単ではあるのはわかってるって意味ね。 でも、複数のことを推し進めないといけないという壁に対して、エネルギーチャージをしなくては壁打ちを続けることになってしまう事実に天を仰いでる。 といいつつも、手を出して見たこの記事については、今、キーボードがスラスラと叩かれていることから察するに、やはり小さなきっかけは大きな成果につながるというのは事実かもしれない。(ここでいう大きな成果は投稿すること) 例えば、仕事だってタスク管理は出来ているん...

早朝4時に起きて6時前にに二度寝する

盆休みには縁遠い僕の会社だが、所属している部署はむしろ、盆だから休み取ろうぜって空気になってるから、恵まれていると思う。 昨日から妻の実家に帰省し、いわゆる日本のお盆を過ごしています、マリモ7号です。 食べ過ぎと消化不良、寝苦しさに負けて、朝4:30に起きました。 我が子がすぐ隣でぐっすり寝ているのを確認し、とりあえず、トイレへ。 用を済まして手を洗った後、空になった500mlのいろはすに、冷蔵庫にあった1.5Lのいろはすから水を何回か移し、のどの渇きを潤した。 あー、消化不良嫌かもー、と思ったので、鞄に潜ませた太田胃散を飲んで、今ソファでくつろいでます。一人で。 今軽く調べただけでも、食後にすぐにお風呂入ることは避けた方がいいって書いてあるんだよね。 そうとは分かっていても、子が眠さに耐えている中、風呂に入れなければと思うと背に腹は代えられねぇかとか思ったけど、自分の身体には思いの外ダメージ出たなと、ほんの少し後悔してます。 そんな感じで意図しない早起きを実現させてしまったわけだが、久しぶりの記事を書けそうだなぁと思って書いてみてる。 近況報告で言うと、家の植栽がビビるくらい雑草に侵食されてたことがストレス過ぎて、会社の後輩呼んで草抜きしてから、庭の手入れにハマっていることくらいだろうか。  あ、その後輩、その彼女、我が家で週末、よくお茶会やタコパをしていることもそうだね。 それと、無呼吸症候群、しかも中枢性の疑いがあったから、病院行ってきたなぁ。顎が小さいから、太ってなくても起こり得るらしい。 顔デカいのに顎小さいとか何言ってんだ?とか思いつつも、今度検査に入院することにしたんだよね。レポするか。 少し前にお祭りに参加したなぁ。子の初浴衣可愛過ぎた!!! その後、初花火大会!庭から見えたのは最高でしたね。家建てて良かったポイントの一つかも。 7/6の記事に書いてた初葬式のレポとかもしてないな。まぁ、いらんか。僕の心情つらつら書くだけになりそう。 あー、そうか、前の記事から1ヶ月経ってるのか、日記っていうか月記?月報?だよね? ちなみに最近ゲームはスパロボ30か、APEXしか遊んでない。ここに来て、マリパとマリカが異様に欲しくもなってきてる。パーティーゲームが家にないからね。 という感じで、この1ヶ月色々イベントあったのに、全く記事にしていないというホラー...

これもまた一つの節目と言えよう

 先日、妻の祖母が逝去し、藻生で初めての葬儀に出た。いつかは経験することだろうけども、目の前で誰かを見送るというのは、心にくるものがある。 妻の祖母とは、年に2、3回、たった3年くらいの付き合いではあるが、どんな表情で話していたか、数少ないからこそあった会話のやり取りは鮮明に覚えているものだった。 亡くなる前日まで自分のことは自分でやっていたとのことだったが、最後までしっかりと、立派に生きたのだと、僕は思う。 いつか自分の親を見送る時、同じ気持ちになれるだろうか。 これを一つの別れとするならば、また一つ悲しい別れがある。 10年以上近所に住んでいた親友の一人が、数日後には故郷に帰ってしまうのだ。 僕が今住んでいるところに引っ越してから1年後に、彼に出会い、そこから様々な時を共に過ごしている。 今回、帰郷に伴って別れを惜しみながら気づいたのだけど、実は会社絡みを除いた友人としては、彼とその家族が唯一無二であった。 仕事以外の繋がりで、なおかつ、仕事絡みで仲良くなった友人よりも深く長く付き合っていたその友人が遠くに行ってしまう。 まだ何も実感できていないが、非常に悲しい。 だけど、彼の人生において、今回の選択は必要であったとも思うし、最後の機会だとも思うので、応援したい。 離れていても僕たちは親友であり、よほどのことがない限り忘れることはない。 少なくとも年賀状は送りたいから住所は教えてもらう約束はしておいた。 いつか旅行がてら、家族ぐるみで遊びに行こうな。 おっと、そうだそうだ。悲しいことだけじゃない。 我が子もハーフバースデイを迎えた。本当にめでたいことだ。 僕がこれから生きる時間は、妻と子の幸せなくして成り立つことはない。 家族が健康に生きてくれている、それだけで本当に喜ばしいことだ。 我が子は最近、声を出して笑うようになり、その顔を見るだけで幸せいっぱいになる。 もうすぐ七夕だけど、僕の願いはとにかく家族が幸せで生きられること、で間違いない。 健やかに、たくさん笑って、幸せに過ごせるように。お父さん、努力するね。 それと驚いたのは、父がこの世を去るまで結婚しないと豪語していた兄が、突然入籍の報告をしてきたことだ。 「あ、今年の7月、入籍します。」みたいな感じでサラっと報告してきやがった。 いつかそんな感じで報告してくるんだろうなとは思っていたけど、マジで...

【小言】サラリーマンショートショート#6

 本シリーズは筆者が日頃思っていることを短めの文章で紹介しながら、社会人としての悩みや思考、メンタリズムを垣間見れるちょっとしたお話を載せています。 読者の皆様の私生活のお役に立てたり、面白がってもらえたら嬉しいです。 ーーーーーーーーーー #6  イズ ディスコミュニケーション??? 今日あったことをありのまま話そう。 僕はデスクワークが主の日だったが、部下Aは他グループのB先輩と後輩Cと現場仕事だった。 部下Aは3連休明けで雨のせいか、低気圧にやられていると報告してきて、気分が悪いようだ。 3連休取っていた部下A、割と重要なデスクワークのあるB先輩と後輩Cは当然のように部下Aに現場仕事を任せた。 僕が部下Aなら、この時点で自分に仕事の裁量が任せられているので、必要な事項を確認の上、自由に休憩したり、現場行ったりするので、何も問題のない話になっているだろう。 しかし、そうではない。 部下Aは、同じ仕事に3人も割り振られているのに、自分だけ現場仕事が納得いかなかったようだ。 ちなみに、B先輩は休日出勤していて、後輩Cは2連休してるので、一番休んでいる部下Aが現場仕事メインで良いでしょうというのは、職場の中では暗黙の了解である(良い風土ではない)。 部下Aは、現場仕事の内容をちゃんと把握していなかったこともあり、彼の立場としては「連休明けにわけのわからん作業を一人でやらされていつ休憩していいかもわからない。」という状況だと主張してきた。 一方、B先輩と後輩Cは任せた現場仕事は規則上、付きっきりである必要もなく、彼の裁量に任せているため、自由に休憩を取るなりすればいいと認識している。 何も難しいことをお願いしていないと思っているのだった。 気付いた人もいるかもしれないが、B先輩と後輩Cはデスクワークを優先的にやりたいこと、そのため、部下Aに現場を任せたいことを伝え、部下Aは現場仕事の内容を把握し、B先輩と後輩Cの状況確認をしていれば、何の問題もない仕事だと思うのは僕だけだろうか。 そううまいことはいかず。 部下Aは感情的になり、状況を確認したB先輩に反抗的な態度を取った。 この状況、非常に遺憾に感じた僕は、 「部下Aさ、この現場仕事の内容把握してたらそんな態度取る必要もないし、B先輩と後輩Cとやり取りしていれば、そんな態度取る必要ないよな?調整してよ、これぐらい...

惰性で過ごすのと習慣であることは違うと思う

 忙しい時こそ思うことがある。「あ、今凄く惰性で過ごしてるかも。」って。このブログで度々話題として、生活する上で無意識に行えることは習慣である話をしているが、この“惰性で過ごす”とは住み分けたいという話をする。 ある忙しい日の話。 早朝に起き、妻と子が寝ているのを確認して、寝室以外のカーテンを開ける。 朝ごはんにカスピ海ヨーグルトのはちみつがけ、ヤクルト、シスコーンの牛乳浸しを頂く。 仕事着に着替え、時間を確認しながらトイレを済ませておく。 おっと、そろそろ出発する時間だ。 はい、ここまでは習慣で間違いないと思います。 さて、ドアを開け、外に出てから鍵をかける。 車に乗り、エンジンをかけておく。出発前に、スマホのBluetoothで音楽でもかけようや。 そこから会社に着くまで楽しく…あれ、もう駐車場だ。 はい、この運転している間、記憶が飛んでいます。僕的には惰性です。惰性。 安全運転したか?前と後ろの車の種類なんだった?トラックじゃなかった? 学生が自転車漕いでなかった?道路を渡ろうとしてた人いなかった? ぶっちゃけ安全運転してたかももう怪しい。 家から出たらしばらく住宅街だから、余計怖い。 会社に着いてからの話だったね。 … ……… 記憶がない。もう定時過ぎてる。 超、惰性だろ。 全ての仕事に対し、恐らく自分が出来得る限りの効率で進めてたはず。 何のためにやっていたか、本当に考えていただろうか。 楽しみにしていたはずのお昼ご飯も美味しかったか、ちゃんと妻にLINEしただろうか。 少し残業しながらも、お子のお風呂には間に合いそうだ。 さて車に乗って… … …… あっれ、もう家だ。夜道の道路見えてたっけ。 人気の少ない道で、渡ろうとしていた人はいないだろうか。怖すぎるって。 こういうところは惰性で運転しちゃダメだよ…危ないよ。 家に着いた後は、お子をお風呂に入れて、寝かしつける。幸せな時間だ。 妻と話したり、ゲームや漫画、好きなことをして、少し早めに布団に入る。 枕の気持ちの良い冷ややかさとぬくぬくの毛布、今でも思い出せる。 家にいる間は常に習慣で過ごせているようだ。 もうわかった人も居ると思う。 惰性は本当に何も考えていない状態で習慣による自動運転をしているようなことだと僕は思う。 そこには思いもなく、生き物が環境に適した行動をしているだけという感じ。 これ...

【小言】サラリーマンショートショート#5

本シリーズは筆者が日頃思っていることを短めの文章で紹介しながら、社会人としての悩みや思考、メンタリズムを垣間見れるちょっとしたお話を載せています。 読者の皆様の私生活のお役に立てたり、面白がってもらえたら嬉しいです。 ーーーーーーーーーー #5 担当者任せというか、担当者頼り 僕の職場では不具合や改善点を指摘すると、指摘した人がその解消や改善を担ってしまうことが多々あり、発言を控えるということが日常的に起きています。 管理者がただ聞き出したいだけと言っても、その事について詳しい「聞き出した人」に仕事を振ってしまうことが多々あったことも背景にあるようです。 結果的に担当者になってしまったケースもあるでしょうけど、これが続くと本当に解消や改善しなきゃいけない時に、誰も何も言ってくれなくなって問題になってしまいますよね。 それでも成り立ってるのは、自分事化してやってくれる人が少なからずいるからなんですよね。 そんな職場にもう10年以上勤めてきたわけですが、最近ではこの現象の様子が変わってきたように思います。 簡単に言うと、不具合や改善点に気づける中堅以上が少なくなってきたこと、その対応が出来る若手が少ないことが要因となり、担当者に頼らざるを得ない状況になっているのでは、と感じています。 若手は若手で頑張っていると思いますが、世代交代の度に、いわゆるノウハウなどの伝承が不足してしまう、という課題と彼らは向き合ってきました。 向き合ってるだけで解決をしていないです。 僕に関しては、それまで仕組み側の人間ではなかったため、向き合うことすらしてませんでした。 冷たいでしょ、他人事みたいに。 しかし、いざ仕組み側に足を踏み入れると、これが非常にまずい状況だったんだな、震え上がるようなことだったんだな、と気づいてしまいました。 仕事は淡々とこなすが、細かい不具合が積み重なっていき、やがて大きな過ちに繋がる。 そしてそれは、5年後、10年後、20年後の未来で起こるかもしれない。 そんな状況だと、5年後、10年後、20年後… 大変になっちまうじゃねぇか(僕が)!!!!! 誰も得しないよ(特に僕が)!!! 僕はね、楽しく平和に仕事してスッと帰れて、それが気づいたら世の中の役に立ってたら良いと思うんですよ。 担当者に頼ってばかりでは、業務負担過多をはじめとする属人的リスクが横行して、僕の職場...