資本主義がどうのこうのって話をする気はありません!単純な雑談から生まれた記事になります。 さて、家計や経済のそんなに明るくないニュースがチラホラ流れておりますけれども、日本ではお金の話はマイナスなイメージが多いかと思います。 先日、会社でこんな会話がありました。 A「この間、○○の説明会があってさ。(とある補助金)を受けるのに年収500万円以下の世帯が対象らしいんだけど、その会場のほぼすべての世帯が対象だったの。平均300万円とかって言ってて、本当かなぁって…驚いちゃって。」 この方は本当に驚いていたようです。 皆さんは日本の年収の分布を調べたことはありますでしょうか。 厚生労働省やdoda(パーソルキャリア株式会社)でまとめてくださっているので調べてみたください。 日本の平均年収は大体400~450万円だと言われています。 これは“あくまで平均”です。 500万円以上は全体の5~10%だと言えば「???」ってなる人もいると思います。 僕はそうでした。逆に言えば、少なくとも半分以上は500万円以下ってことですものね。 そして、人間は自分が認識している範囲内を自分の常識としていることが多いので、「そんなの当たり前じゃん!」「感覚バグってんの?」って思う人も当然いますよね。 さて、次にAさんに対して、Bさんが言ったことを見てみましょう。 B「日本ってそんなにヤバいのかな、今…。副業とか資産運用とかよく聞くようになったし、今の仕事だけじゃ足りないのかな…。」 危機感を煽るのは良いことでもあり、弊害もあると思っています。 メディアや周辺の情報がネガティブであれば、人間は引っ張れることは脳の構造上必然とも思います。 マリモはサラリー藻ですが、もう10年目近く続いてます。 辞めることは特に考えておりませんし、何なら持続性のある職場になるように働きかけているくらいです。 (自分が楽に仕事出来る職場にしたいだけ。) 副業や資産運用については入社3~7年目の期間中、何度も“お勉強”という名のちっちゃな成功と大きな挫折を味わった経験もあります。 それでもサラリー藻を選んだのはクソザコメンタルだったからと言われても否定はしませんが、8年目突入の時に“親の介護”という人生の岐路に立たされて選んだ道を僕は後悔したくありません。 おっと、さて、Bさんが仰ったあとAさんはこう答えました...