アルコールは基本的に身体に毒だと分かっていても、酒は百薬の長なんて言葉が示しているように人間は愚かにも摂取を続けていくのだろうな。
かくいう僕も嫌いではなく、若いころは職場の飲み会担当、つまり幹事を4年くらいやっていたくらいだ。
昨日はいつも通りの出社ではあったが、午後から遠方のお客さん、といっても社内で良くやり取りをする部署の課長さんと担当者が遠路はるばる我が事業所まで足を運んでくれたため、打ち合わせをすることになっている。
3週間くらい前から彼らの歓迎会の幹事を任されており、今日までに万全に準備を済ませてきた。
席とコースの予約はもちろん、領収書の配分、代行の予約まで完璧だった。
故に余裕のある気持ちで会議に参加出来たし、上長も準備がある空と早上がりを容認してくれた。
個人的には早上がりして妻と宴会前にお話しできる時間が出来るので、非常にありがたい。
さて、最近は飲まない参加者も半数に及ぶことが多いが、僕自身はしっかり飲んでいきたいのでコンビニに寄って、ヘパリーゼをしっかりキメて身体を整えた。
その前には妻のお手製焼ドーナッツ(激うま)を牛乳と共に味わい、あらかじめお腹に受けを用意しておいた。
宴会場に着くと、宴会前の静けさを感じる間もなく、既にゲスト側と早く着いた上司が一杯始めていた。
予算外の飲み代は会計を別にしていただきたいと思っていたが、さすがにそこはわかっていて、開始時間の数分前には会計を済ませてくれてる。
ここで僕も生ビール1杯、奢ってもらった。
最近の飲み放題はタブレット形式での注文が多いので、昔みたいにメモする必要もなくて便利だ。
飲み物が全員に行き渡ったのを確認して、早速乾杯の挨拶をお願いした。
そこからはもう騒ぎまくった。
と言っても、普段話せない人と話したり、聞いたことない質問をしてみたりという社会人飲み会の当たり前の光景ではあった。
飲み放題半ばになってきた頃、別部署の後輩が有料級のマジシャンなので、余興をやってもらった。
これが思っていた以上にクオリティの高いマジックで、主賓も大喜び。大成功だった。
ここまでくればラストオーダーを受けて、〆の挨拶をして、代行とタクシーで解散!
いやぁ、楽しい会であった。ありがとう、ありがとう。
お家に帰ると妻がまだ起きていて、酔っぱらいながらも夫婦の会話を楽しめた。
健全な時間に帰ってこれたのは大きい。こういう貴重な時間をまだ作る余地があるからだ。
水を飲んで、一時的にアルコールの影響を感じなくなった頃、僕もベッドに入った。
深夜に起きたし、睡眠スコアも47点だったけど、悪い日ではなかったね。
ヘパリーゼ飲んでおいてよかった…。
ももも、マリモ7号でした。
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