最終回ラッシュが終わりましたけども、色々あってまだ観れていない作品もあります。
2022年冬アニメ、2023年1月から3月までの間に放映された作品で最後まで観た作品について簡単な感想を書いていきたいと思います。
転生王女と天才令嬢の魔法革命
今期個人的には一番面白かった作品ですね。
転生部分はあまり語られてませんが、精霊と魔法を持つ人間が優位な環境で王の娘に生まれてしまった主人公は全く魔法が扱えません。
しかし、前世で魔法に強い理想を持った彼女は代わり“魔学”という技術を開発して、周囲に認められつつありました。
ただ、王家に生まれたが故に起こる数々の葛藤に立ち向かわなければいけない彼女の物語は異世界転生系アニメのよくある話とは違いました。
また主人公が信頼するヒロインとの友情から愛情へ移り行く描写は丁寧で素敵なものだと感じられました。
※主人公は女の子です。
生まれた環境への葛藤、自信を持てない天才の悩み、行き過ぎた兄弟愛といった要素を織り込みつつ、割とキレイに最終回でまとまった作品だと思います。
続編はないでしょうけれど、完結作品としてはとても良いクオリティでした。
ダンまちⅣ
今回はどうやら疾風ことリューさんをメインヒロインとした深章厄災編でした。
個人的には前半のカサンドラさんには多少イライラしておりましたが、あれが逆にいい味出していた説ありましたね。
いつものことですが、ベルくんが強くなっていくスピード感がちょうどいいですね。
細かい設定とかファミリアの構成とかぶっちゃけよくわかっていないですが、リューさんの過去を明らかにしつつ、ベルへの想いを募らせて、彼に生きるための術を教えるその姿に惚れない人はいないと思う。
マジでこの二人の関係性を推せる!そんな作品ですね。
おっと、忘れちゃいけないのはベルくんの仲間たちの成長もめっちゃ見どころです。
カサンドラの変化、ダフネとの友情、春姫の男気、ヴェルフの成長、リリルカの苦難、アイシャのイケメンムーブと見どころは多いですね。
Ⅰから一気見しても、あっという間に時間が過ぎること間違いなしの面白さです。
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
真昼と周の関係性でモゾモゾすること間違いなし。
妻と観ていたけど、多分男の子が好きな設定かもしれませんね(笑)
このアニメの良かった点としては、モブ以外の性格の悪い登場人物があんまりいないこと、かなり主人公とヒロインにフォーカスしているのに特に飽きなかったところですかね。
あとやっぱ思ったのは、美味しい料理はみんなを幸せにするってことよな。
最終回の真昼が自分の想いを明かすシーンは驚きもありつつ、その大胆さに感動してしまいました。
ちなみに藻はそれを見て頭を抱えながら「こんなん…脳は崩壊する…!」ってなってました。
最強陰陽師の異世界転生記
最強陰陽師が魔法が当たり前の世界に転生して、陰陽術で無双するお話でした。
転生後の世界には勇者と魔王が存在していて、主人公はその世界で狡猾に生きることを決意して過ごします。
主人公のセイカ・ランプローグは貴族の家に末っ子として生まれ、魔法の才能がない子供として兄2人に距離を取られます。
しかし、彼は最強の陰陽師。魔法は使えなくても陰陽術は使えるわけですね。
杖を構え、魔法に見えるように陰陽術を駆使して兄弟間のヒエラルキーをひっくり返し、魔法学園への入学を果たすわけです。
狡猾に生きるためには強い者のそばに居て、目立たないようにすることにした主人公はその世界の勇者を学園内に見つけ出します。
その出会いからはじまる波乱万丈な学園生活。魔族との戦い。激情に駆られ無双する主人公。
最終的には勇者候補の女の子と旅に出て、終わります(笑)
興味ある方は是非観てみてください。
斎藤さん異世界に行く
これは面白かった。
主人公の斎藤さんは現代社会で亡くなるところをとある人物が異世界に呼び出してしまい、とあるパーティーと一緒にダンジョンを攻略していきます。
女戦士、小さな妖精、もうろくジジィのパーティーで必要とされる自分に出来ることで努力する主人公。
女戦士とのラブ、小さな妖精との友情、もうろくジジィを中心とした意外とシリアスナストーリー…。
ショートストーリーの積み重ねで徐々に繋がっていく様を描いていて、キャラクターの特徴をわかりやすく表現しつつ、ストーリーにも興味が持てる良い構成でした。
と言いつつもコメディ色が強くて、感動しそうって場面でギャグ入れてくるのが苦手な人は気を付けてください。
アクションが激しいわけじゃないんですが、割とグロテスクな表現をしてるところにギャップを感じました。
それでも結構見やすい作品だと思うので、異世界転生ものに抵抗はないけど、無双はちょっと…という人にはお勧めかもしれませんね。
ツルネ-つながりの一射-
一期を妻と一気見して、そのまま二期を観てしまいました。
マジで青春。弓道知らなくても楽しめますし、人間模様が丁寧に描かれていて、物語に惹かれます。
京アニは、本当に表情、空気感を描くのが上手すぎて、声や音のないシーンでも見応えを用意してくれてます。
今回はライバル校のお話が織り込まれているので、厚みのあるストーリーになってます。
県大会終わり~地区大会~全国大会まで描かれているので、満足感あります。
まだ一期も観ていないのであれば、一気見をお勧めします。
いかがだったでしょうか。
今回は6作品の感想を書いてみましたが、気になる作品や逆に推したい作品などがあればコメントなどで教えてもらえると嬉しいです。
ももも、マリモ7号でした。
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