言葉選びに気を付けてほしいんだよなァ?!
プロサラリーマンを長年続けていると、絶対に耳にする横文字ビジネス用語に呆れております。
ちょっと大きい会社で事業部や営業部を持つ会社だったら、余計耳にすることもあるかもしれません。
先日、不景気が続くわが社の全体集会が社内ネットワーク経由でオンライン配信され、3年目を終えようとしている後輩くんと見ておりました。
すると出てくる出てくる横文字ビジネス用語。
後輩くんは大事であろう話を理解することが出来ないと聞く耳を遠ざけようとします。
当のマリモも「んあ?」って言葉は、Googleで検索しながらイヤホンの音声に耳を傾けていました。
キープロフィット/ベネフィットファクターが何だ。タスクオリエンテッドを目指すだ何だ。
そのアジェンダにアグリー出来ることでイニシアチブを獲得した上でコミットしていくぅ!!!
後輩「藻先輩、これ今何の話してるんですか?」
藻「わかりたくもない。」
僕は偉いので、分かる範囲で後輩くんに説明をしておりますが、こういった全社的な場面においてもっとわかりやすくを全面的に出した方が印象は良いと思っています。
説明するのは部長クラスかその上の人間なのですが、普段使いしているせいかどうしても横文字ビジネス用語が乱立する瞬間があるんですよね。
もっと上の人間、例えば社長や会長の立場の方たちの方が、対話会に参加していると「話していることが凄くわかりやすいっ!」と感じることができるのに非常に残念です。
でもこの話って普段の会話でも大事だなと思い返す良いきっかけでもありました。
僕らは自分が居心地の良い環境に身を置くことが多く、特に決まったコミュニティにいるとそこに合わせた言葉遣いにもなってしまいます。
例えば、Twitterに入り浸っている人はTwitterでよく使われる言語を使用してしまうわけです。
TikTokやinstagramに入り浸ってる人は、ネットスラングだと知らずに流行の言葉として使います(偏見)。
そうすると、普段そういうところに触れていないお祖母ちゃんやお父さんとは話が噛み合わないですよ。そりゃ。
日本語という共通言語を持つ日本でさえ、伝わりにくさが存在する。
これを思い出す良いきっかけでした。
配信する時に内輪話をし過ぎると新規さんがコメントしにくい、居心地が悪いというのはこの現象に近いかと思います。
類は友を呼ぶってわけじゃないですけど、やっぱ自分が慣れ親しんだ環境となるべく近いところに集まるものだと思います。
そもそも対話というのは、目的があって相互に言語を交わすものだと言われています。
優しさだけで相手に寄り添った会話はあまりしないわけですよ。
それは例えば、仲良くしたいだとか、遠ざけたいとか、仕事を進めたいとか、契約を結びたいとか、目的は様々です。
会社の全体集会を例にとると、社員全体に対して、現状を理解してもらうことが目的ですよね。
おっと、でも横文字ビジネス用語が多いぞ・・・もしかして、上へアピールしているだけ!?
逆にそう思ってしまうわけですね。
あーあ、マジで信じらんねぇわ。
そう思った僕は後輩くんを含めた自分の職場周辺をもっとよくしようと思いました。
プロサラリーマンなんでね。
従業員ファーストでサスティナブルなワークスタイルをコミット出来る職場を様々なシナジーを駆使して実現したいと思います。
ももも、マリモ7号でした。
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