冥き夕闇のスケルツォってなんか言いたくなるタイトルですよね。
「冥き」とは冥途を訓読みにしたものから引用しているそうです。
つまり死者が迷っていく道って意味があるみたいなんですよね。
そしてスケルツォは快活でおどけた感じの「冗談」を意味する音楽を指すらしいです。漢字表記は「諧謔曲(かいぎゃくきょく)」。
ということは、今回のは冥途の夕闇に流れる諧謔曲って直訳してもよさそうなサブタイトルですね。
ソードアート・オンラインは、今から8年前の2014年にアニメが開始しており、アリシゼーションまでアニメ化されている電撃文庫刊行のライトノベル作品です。
プログレッシブはその第一作の舞台となったアインクラッドで、キリトさんとアスナさんがログインしてからアニメ第一作の時系列までの間を描いたお話と、認識してます。
今回、プログレッシブの映画化第二作ということで、前回の「星なき夜のアリア」が個人的に出来がよかったので期待して観てきました!
ありがたいことに妻もSAOを観てくれていたので、一緒に観に行ってくれます。
観た感想をまずは箇条書きしていこう!
・ボス戦めっちゃ良かった!
・アルゴがもうナ○チにしか聞こえなかった
・ミトとアスナが仲直りしたからもう用済みかしら?
・入場者特典の小説良かった
■ボス戦めっちゃ良かった!
今回のボス、巨大なゴーレムというか巨人というかって感じなんですけど。
ギミックも全体像もフィールドも出来が良かったです!
会い狩らわずβテストの時と仕様が違っているようでしたが、ゲームだったら初見○しですね(笑)
即席のパーティーで挑んでいたけど、全員ちゃんと攻略していた感じがあって、興奮しました。
「おぉぉ…!」って二人で唸ってましたわ。
■アルゴがもうナ○チにしか聞こえなかった
1回でも「んなぁ…!」って言ったら完全にナナチかも。
でも、しっかりアルゴというキャラクターと認知出来る素晴らしい演技でした。
井澤 伊織さんの声は可愛いけど、シリアスみも出せるの、凄いと思いました。
■ミトとアスナが仲直りしたからもう用済みかしら?
前作のアリアで登場したミトですが、アスナを裏切って気まずくなったせいか、森で引きこもりしてました。
そこをアスナがボス攻略のために誘い出すのですが、アスナが自立したよと照明するためにミトとバトルするシーンは迫真でしたね。
守りばかりだったアスナが…とミトは安心しつつも、彼女の提案を蹴ります。
と、そこに現れるキリトきゅん。いやお前その彼氏ムーブやめろよ。格好いいだろ。
結局、ボス戦で颯爽登場して、仲直り(?)したという感じでした。
今後、彼女が登場することもあるでしょうけど、メインを張ることはなくなるかしらね。
■入場者特典の小説良かった
今回は入場特典で「七日目」という小説がいただけるのですが、これが良作。
アルゴとキリトがダンジョン攻略に向かうところとか、やり取りとか知れて楽しかったですね。
こんな序盤から「キリ坊」呼びだったなんて、陽キャお姉さんですね。彼女は。
とまぁ、こんな感じで個人的には満足度の高い作品でした。
小説は追えていませんが、アニメでも十分に楽しめているので、概ね満足です。
まだまだ言いたいことはあります。
例えば、エンディング前のパーティーに血盟騎士団のメンバーがいたり、何よりもユウナが居たということ!
彼女が街を歌って回ったということがしっかりと表現されてましたね。感動した。
次の映画も楽しみにしてます!!
そして、2022年11月6日。SAOの正式サービス開始日になりました。
未だナーヴギアの登場はありませんが、メタバースの普及がちらほら表面化してきていることから、技術は進歩していっていることに間違いはないです。
僕たちにはどんな未来が待っているんでしょうか。
VRMMOが登場したら、皆さんは欲しいと思いますか?
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